見出し画像

年末の駆け込みふるさと納税の注意点!

こんにちは、「モカ」です。
Twitter:@Ph0507

モカアイコン

今回はふるさと納税の注意点についてお伝えしたいと思いますが、その前に少しだけ自己紹介しますね。

私は新卒で病院薬剤師として働き始めましたが、薬剤師3年目で病院が売却されることになり、収入源を分散するよう意識し始めました。

そのため現在は薬剤師ではありますが、FP(ファイナンシャルプランナー)としても働いています。

投資は株式がメインですが、保険や不動産も組み合わせています。

投資方法は人それぞれ違うので、皆さんに合った方法が見つけられるようお手伝いできたらと思っています。

ではでは、本題に入ります!

駆け込みふるさと納税の注意点

皆さんふるさと納税での寄付はもうしましたか?

ふるさと納税の寄付も1月~12月の1年間で一区切りなので、
「まだ今年分のふるさと納税が終わってないから急いでやらないと!」
という方もいるかもしれません。

ふるさと納税は1年を通していつでもできますが、実は年間の寄付の3割が12月に集中しています。

画像4

そんな年末駆け込みふるさと納税をする方のための注意点をまとめてみました。

ふるさと納税についてはこちら⬇️を読んでね。

☑️年内に「入金完了」を!
ふるさと納税は自治体によって申込期限が異なりますが、年内ギリギリまで申し込める自治体が最近は多いです。

ここで注意したいのは、申し込みをしただけでは不十分ということ。
入金が完了してはじめて「申し込み完了」となります。

年末だと銀行振込等では年内に間に合わなくなることもあるので、期日を確認しながら寄付してくださいね。クレジットカードやオンライン決済の方が確実かもしれません。

☑️ポイント制を活用してみる
ふるさと納税はお得な返礼品がたくさんあります。
1年の間に数回に分けて寄付をすると、返礼品も数回にわたって送られてくるので消費できると思いますが、駆け込みで一気に寄付をすると、返礼品が一気に届くこともあります。

「みかん10kg」のような返礼品もあります。いっぱいもらえてお得で嬉しいですよね。

画像4

しかし、食べきれる量なら良いのですが、「せっかく返礼品をもらったのに、一人暮らしだから消費しきれない!」というのはよく聞くお話です。

そこでおすすめなのが「ポイント制」です。

寄付金額に応じたポイントをもらい、後からそのポイントで返戻品を選ぶことができるようになっている自治体もあります。
年内にポイントを購入していれば、年明けにゆっくり返礼品を選ぶことができるので、年内に返礼品を決めることができなかった時にも役立ちますよ。

☑️ワンストップ特例制度は年明けすぐ期日がくる
ふるさと納税はワンストップ特例制度を利用すれば確定申告は不要でしたね。
*寄付先が5ヵ所以内の場合

ワンストップ特例制度を希望する場合、寄付の領収書と一緒に「ワンストップ特例申請書」が届きます。これを記入して返送するのですが、「ワンストップ特例申請書」は年明けの1月10日必着で返送する必要があります。

私ははじめてふるさと納税をした時、年末に寄付をして満足し、だらだらとお正月を過ごして1月10日が過ぎてしまいました。1月10日を過ぎると確定申告をしなくてはいけなくなるので、「ワンストップ特例申請書」を返送するまで気を抜かないようにしてくださいね。

☑️限度額ギリギリで攻めすぎないで!
「限度額を超えて寄付をしてしまった」というのは、ふるさと納税でよく聞くお話です。限度額を超えて寄付をしても、超過分は税金控除が受けられず全額自己負担になってしまいます。
限度額より少し少ない金額での寄付にとどめる方が無難かもしれません。

☑️ふるさと納税の限度額の決まり方
ふるさと納税の限度額はどのように決まるのでしょうか。

唐突ですが、「年収」と「手取り」の違いを知っていますか?この仕組みを知っていると、ふるさと納税の限度額を理解しやすくなります。

よく転職時などに、「年収〇〇以上が良い」とか言いますよね。
年収は会社から支給される毎月の給与とボーナスの合計額です。

年収から「給与所得控除」や「基礎控除」、「社会保険料控除」等の控除を差し引いたものが「課税所得」と呼ばれます。

この「課税所得」から「課税所得に応じた税金」が引かれて手元に残るのが「手取り」です。

ふるさと納税の限度額は、この「課税所得」によって決まります。※実際はもう少し煩雑な式で限度額は決まりますが、イメージとして

課税所得

他にも
・扶養する家族がいる
・iDeCoをやっている
・生命保険に加入している
・国民年金保険料を追納している
・医療費控除やセルフメディケーション税制を受ける予定である

このような場合にも課税所得を減らす「控除」が使えます。

そのため、年収が同じ500万円だとしても、家族構成や使用できる控除枠の有無によって「課税所得」は違うので、ふるさと納税の限度額は人によって異なることもあります。

ふるさと納税の各サイトで限度額をシミュレーションできるので、ぜひ自分の限度額を調べて、ふるさと納税を活用してみてくださいね。

ふるさと納税サイト「ふるなび」:限度額シミュレーションはこちら⬇️

また余談ですが、「課税所得」を減らすことで税金を抑えることができます。
例えば、不動産投資やiDeCoは薬剤師も取り組みやすく、「課税所得」を減らすことができる投資です。詳しくは今後コラムで取り上げますね。
課税所得をコントロールできると、だいぶお金は貯まりやすくなります。

何か質問や相談事がありましたらこちらから⬇️

ではまた次回に🌷✨


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?