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【19】自分の呪いで理想の自分になる秘訣

先の記事で書いてしまいましたが、自分にプラスの呪い、暗示をかけようぜって話です。

最近は「鬼滅の刃」をチョロチョロと見ていますが、炭治郎のモノローグも自分に対する呪い、自己暗示なのかもしれないなぁと思ってみてました。

たとえば「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」と言うセリフ。全然筋が通っていないのです。長男とか次男とか関係ないだろ、と。この言葉は自分を奮い立たせるために、勇気付けるために切迫した状況の中で無理やり絞り出した理由付けなように感じます。

これなんかも、自分を励まし、自分を認め、そして自分自身に言い聞かせている。アニメでは「俺が挫けることは絶対に無い!!」と言うセリフのみ声に出していましたが、やはりそれは「自分はこうなりたいんだ」と言う希望、意思決定、あるいは呪いを、無理やりにでも自分に植え付けるためなのではないでしょうか?実際、その直前まで骨折で挫けまくってますからねww

そう考え、言葉にすることによって自分のマインドをチューニングして前に進む。一人でそれをやってのける。もちろんそこには、禰豆子という原動力があり、だからこそ、ここまでの覚悟が出来るのでしょう。

というわけで炭治郎は、戦いの途中にセルフイメージをコントロールして勝機を掴むという、現代的な「戦闘中に強くなる」キャラクターなのだと思います。

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