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”うつ”の状態を絵のイメージで持とう

おつかれさまです。「つたえるくん」です。
元広告プランナー→精神疾患を発病。 悩んだから、辛かったから分かる情報を発信しています。 主に図やイラストを用いて、「辛いを知る・伝える」内容になっております。 「精神疾患を抱える方」や「その周りの方」に特に読んでいただきたいです!

・うつ病とは?

うつ病とは、脳のエネルギーが欠乏した状態とされています。それによって憂うつな気分やさまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下といった心理的症状が続くというのが主な症状です。

厚生労働省 こころの耳 より抜粋

https://kokoro.mhlw.go.jp/about-depression/

一般的に症状とされているのは、上記の通りです。
では、
”憂うつな気分が続く”
とは、何なのか?
イラストでイメージしていきます。


・”うつ”を”溺れている”とイメージする


辛さのイメージ化


もしも服を着たまま海に落ちてしまったら大変ですよね。
苦しくて辛くてパニックになってしまいます。
とても冷静ではいられません。
助けて!と叫べない。
どうしよう、どうしようと手足をバタつかせてもがいても沈んでいってしまう。身に着けていたものもいつの間にか重みとなっていて少しずつ沈んでいく。

実際に筆者の体験として、溺れているようなイメージでした。
体調を崩し、
あれ?今までできていた当たり前のことができない。
と気づいてから
毎日悩んで、悩んで、
どうしてできないんだろう?
どうしたらいいんだろう?
どうしたら治るんだろう?
何も分からず、パニックでした。

周りの言葉は、頭に入らず
自分が辛いと話しても分かってもらえない。
伝わらないことが
どうしようもなく辛いのです。
こんなに辛いのにどうして理解されないんだろう
と考えて、また悩む。
頭が上手く回らないようで
伝えるための言葉が出てこないのです。

辛い時間が何日、何か月と続き、
もがいても沈んでいくような感じでした。


・伝えるには、知るには、共通イメージが必要

 ↑こちらの記事では、”なぜ伝わらないのか?”について言及しています。

もし自身が憂うつな気分が続いていて
話してもなかなか伝わらないと感じたら
”溺れている”みたいなんだ!
と伝えてみましょう。

もし身近な人が”うつ”で悩んでいるなら
”溺れている”みたいなんだ
考えてみましょう。

辛い時には、人の助けが必要です。
たった1人でも理解者がいると心が軽くなるのです。

共通イメージを持つことが
双方が手を伸ばすきっかけになるはずです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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