見出し画像

旅の感想 2016

2016年 当観光ガイドを利用下さった方々の感想です。

ミルミル・ジェイ子様(ウラジオストク)
2016年1月5日

私は2015-16年の1年間、ウラジオストクの極東連邦大学に語学留学している者です。ウラジオストク・ルースキー島での単調な寮生活にも飽きた!ちょっと近場でいいからどっか行きたい!ということで、ウスリースクの情報を探したら、ヒットしたのがこちらの優子さん&アンドレイさん。街の半日ガイドと民泊をお願いしました。

結論から言うと、ウラジオに留学するなら、一回ぐらいはウスリースクを見とかないと絶対もったいない!「え~?何もない小さな街でしょ?」とか思ってたらとんでもなーい。陸路の要衝・ウスリースクを見ておくと、沿海州の地理と経済が立体的に深みを帯びて見えてきます。観光面でも、20世紀前半の見応えのある建物もあちこちに残ってますし、坂の街・ウラジオとはまた違った極東の街の雰囲気を味わえます。地元在住ならではの優子さんのガイド内容も面白かったです!

ウラジオストクからウスリースクまではバスで1時間ちょっと。バスの本数も多く、日帰りも可能です。私は大学の冬休みを利用して、ウスリースク経由で牡丹江まで中露国境を往復する小旅行をしたのですが、このルートについて優子さんから色々と情報をいただけて大変助かりました。

通常の観光でウラジオストクを訪問する方にも、ウスリースクは結構オススメです。ウラジオは正直1日あれば大抵の見どころは回り切れてしまうので、もし旅程に余裕があれば、ウスリースクまで足を延ばしてみてはどうでしょうか。鉄道もよし(本数は少ないですが)、地元民感覚が皮膚感覚で味わえるバスもまたよし。

私は1月の真冬に訪れたのですが、ウラジオ留学中に是非もう一度ウスリースクは再訪したいです。優子さん&アンドレイさん、ありがとうございました。

Shin様(ソウル)
2016年2月8日

러시아인 안드레이씨와 일본인 유코씨가 함께 사는 집입니다. 기차에서 내리면 안드레이씨가 차로 데리러 옵니다. 집은 아늑합니다. 그리고 두 사람 모두 정말 친절하고 따뜻합니다. 집에서 먹었던 홍차와 본인들이 놀러갔던 사진들을 보여줬던게 기억납니다. 목단강, 서울 롯데월드, 해변가 등등.. 우수리스크를 방문하면 다시 가보고 싶습니다. 강추^.^! 러시아어와 일본어 중 어느 하나를 조금 공부해가면 더 좋습니다.

中嶋様(鳥取)
2016年2月27-28日

先日はウスリースクで素敵な経験をさせていただき、ありがとうございました。

行きたかった博物館をはじめ、沢山の魅力的な場所を訪ねることができ、充実した時を過ごせました。

特に、ウラジオストクへの帰路で、教会でお話を伺い、日本とのつながりを感じられたことは印象的で、通訳をして頂いたからこそ出来た経験だと感謝しています。

また、駅でチケットを買うためのロシア語メモを送って頂いたり、探していたロシア語の辞書を本屋で買う手伝いをして下さったり、写真を沢山撮って頂いたりするなど、温かい心遣いが嬉しかったです。

家庭料理も本当に美味しかったです。
ありがとうございました。

Michael & Chris様(香港)
2016年5月7-8日

The host family is very nice. They give us the substantial advice for the trip planning and provide the comfortable environment for us. We are happy to live in their house. Enjoy!

矢野様(福岡)
2016年7月7日

ウラジオストク~ハバロフスクをシベリア鉄道で旅行する計画を立て、情報を集めていたところ、途中のウスリースクで観光ガイドをしてくださる優子さんのサイトを発見しました。正直、ウスリースクについてはほとんど知らなかったのですが、サイトに載っている一日ガイドの内容がとても面白そうだったので思い切ってをお願いしました。

結果は、ガイドをお願いして大正解でした!ウスリースク近郊の森で滝のある場所へのピクニック、農村への訪問、市場での買い物、ウスリースク市内の徒歩観光、大型スーパーでのお土産選び、ご自宅での手作りの夕食などなど盛り沢山の内容で、私の両親もとても喜んでいました。ハバロフスクへのシベリア鉄道の夜の発車時刻まで一日がかりで大変お世話になりました。アンドレイさん、優子さんのきめ細かな心遣いのおかげで、とても充実したウスリースク滞在になりました。ありがとうございました。

Oscar & Yannie様(香港)
2016年7月 10 - 13 日

Sweet family , had a nice trip in Ussuriisk. Thankful!

増子様(岩手)
2016年9月16-20日

 70年前にシベリア抑留中に死亡した父親の埋葬地がロシア側の資料から分かった、と厚生労働省から知らせが入ったときには、本当にびっくりしました。これは、なんとしても墓参に行かねば、と思い立ったのですが、さてどうしたらいいか。なにしろ、埋葬地は「第4865特別軍病院・第1墓地」とあるだけで、ほかに手がかりはない。思い余って、インターネットに、「ウスリースク」と打ち込んでみると、そこにアンドレイ&優子さんがいたんですね。

 厚生労働省に埋葬地の位置を尋ねたところ、住所などはない、と教えてくれたのはGPSの位置情報だけ。早速、お二人に連絡すると、すぐに現地に足を運び、父親の埋葬地を見つけ出してくださいました。その後、何度かメールのやり取りをしているうちに、お二人にすべておまかせしようという気持ちがますます強くなり、老夫婦二人で墓参の旅をすることにしました。

 お二人の案内で訪れた父親の埋葬地には墓標もなく、周囲をロシア人の墓地に囲まれていて、残念なことに、墓参りにくるロシア人のゴミ捨て場のようになっていました。そこで、アンドレイさんにお願いして、市場で買ってきたリンゴとツツジの木、菊の花の苗を植え、その周りをロープで囲い、花壇のようにしてもらいました。

 近くの日本人埋葬地にも花をお供えしたい、とお二人に連れて行っていただいたのですが、その多くは墓標もなく、やはり荒れていて、アンドレイさんが腰まである雑草を鎌で刈って道をつくり、優子さんがGPSの位置情報を確認しながら、やっとたどり着くことができました。

 まさに、おんぶに抱っこの、おまかせの旅でありました。「お二人に巡り合わなかったら、墓参など無理だったね」と、能天気な老夫婦はあらためて語り合っています。

 ロシア側の資料によると、父親の埋葬地にはまだ135体が残されており、私たちが訪れたほかの埋葬地にも500体を超える遺体が眠っています。ぜひいちど墓参りに行きたいが、どうしたらいいか分からない、という遺族は多いと思います。そういう人にはぜひ申し上げたい。高齢の方でも大丈夫、アンドレイ&優子さんと連絡をとれば、願いは実現しますよ、と。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?