見出し画像

ラグビーW杯で旦那の話に感嘆した

皆様ごきげんよう、あみぃちゃんです。
あみぃちゃんの旦那様は噂の無気力系男子でして、日に当たれば溶けるし、水に濡れても溶けるし、写真を撮られれば魂が抜かれ、一食の量もぶっちゃけ1歳の娘の方が多いのではないかというくらい、なんかもう気体?個体じゃないんじゃないかという疑惑があるくらいには無気力を絵に描いたような御仁なのですが。

先日ラグビーW杯のスコットランド戦があったではないですか。
旦那は上記のような無気力ちゃんですが、ことスポーツ観戦においては割と積極性を見せておりまして、野球にサッカー、ラグビー、アメフト、ボクシング、K1、総合格闘技。色んなものを録画しては見ており、最近はDAZNを契約したのでよくPCで見ています。
そんな旦那がラグビーW杯を見逃すわけもなく、スコットランド戦当日、我が家では白熱した試合がテレビに写されておりました。

ところが、です。
どっこい、です。
あみぃちゃん、そもそもスポーツのルールは基本「ミリしら」(「1ミリも知らない」の略、テストに出るから覚えておこう!)なので、ラグビーもご多分に漏れず、ルールからして分からない。でもまぁなんか、ボール持って走って線を越えたら『ワーッ!!』とか言ってるし、きっとそれで点を取るスポーツなんだろうなぁと思って、隣で見ている旦那に話しかけたわけです。

「これって、線を越えたら点が入るの?」
「だいたいの競技そうじゃない?」

旦那よ、あっさり返すな……あみぃちゃんはその【だいたいの競技】すら知らんのだ……。線を越えたら点が入る競技はあみぃちゃんの中で今知ったラグビー以外だとサッカーしか知らん。あとはなんだ、線じゃないけどゲートボールとか!?もう全然イメージも湧かないけどクリケットとか!?
野球の『4番バッター』を『4番の人しかバッターにはなれない』と思っていたあみぃちゃんのスポーツに対する微妙な知識なめんなよ。(野球は投手と4番の人しか対決してないと思ってた、中学生ぐらいまで)
でも、知らない知識に関しての好奇心はあるので、スポーツミリしら軍の永遠の命題「ラグビーとアメフトの違い」を旦那に聞いてみたワケですよ、満を持して。あみぃちゃんにとっては何度説明されても【アメフトは頭に防具を装備できる】みたいなややRPG寄りの知識しか得られていない深淵のような議題です。でもね、そこはやっぱりスポーツ好きってやつ。あみぃちゃんにも分かるように、説明してくれました。

「ラグビーは、地面にボールが落ちても試合が続く。多対多のサッカーみたいな競技」
「アメフトは、地面にボールが落ちたら試合が止まる。1対1の野球みたいな競技」

きっとね、ラグビーとかアメフトとかに詳しい人は『そうじゃない!』ってなるかもしれないですけど、今まで【防具の差】ぐらいにしか思ってなかったあみぃちゃんにはまさに僥倖。ルール上の明確な違いを初めて認識したわけです。しかもね、ここで大事なのは例え話を相手のレベルに合わせて調節しているってところ。野球とサッカーのルールをようやく覚えてきたスポーツひな鳥あみぃちゃんにはこの2つで説明するのが良かろうと判断した旦那ナイス、ぐっじょぶ。

やけに納得感の高い答えだったので、「ラグビーはサッカーに近い」「アメフトは野球に近い」がすごく心に残ったんですよ、珍しいことに。あみぃちゃんったら好奇心はあれどそもそもスポーツにあまり興味がないために、だいたいは翌日になると「あれー?ラグビーとアメフトの違いってなんだっけー?」ってなるのが常なのですが、今回はしっかり翌日になっても覚えていて、むしろ今日記事書くまでちゃんと覚えてたのすごい。

相手に対してちゃんと知識のレベルや例え話のランクを調節してあげると、非常にわかりやすく、心に残りやすいことを実感しましたね!ビジネスにも使える。また一つかしこくなった!

意外と旦那は教えることとか、向いてるんじゃないのかな?と思ったのですが、無気力が過ぎてもはや昇天しそうなくらいリビングデッドな体型をしているので、たぶん対人的な職はダメだと思います、折れちゃう的な意味で。

今日はなんにも得るものがない記事だったな!完全に日記したためてた!
ちなみにあみぃちゃんウイスキーはスコッチ派なので、スコットランド好きです。旅行行きたいなー。

マジでオチもないな。

おわり

皆様サポートありがとうございます。サポートいただいたお金は、大切に貯金して娘のおもちゃを買ってあげようと思います。