寝ても覚めても努力してしまう30代の力の抜き方

【うま子の日記】

すっかり秋になっちゃった!更新が遅くなってごめんね。

この夏は、甥っ子と姪っ子と密な時間を過ごして、子育ての大変さをしみじみと実感したよ。夏休みも計2週間くらいあったから、色々な体験学習をしてもらおうと力んでいったけど、結局体力が持たなくて、「手抜きする大切さ」を学んで帰ってきたよ。完璧を目指すと自滅するし、子供って、そんなに大人が思うほど期待していないし、結構、子供たちだけで思いっきり楽しめる。そんな子供の「今をハッピーに生きる力」を改めてすごいと思ったよ。

子育て本から初心を学ぶ

久しぶりだから色々と書きたいことはあるのだけど、まずは子育てに関する本の感想から。この夏はこの手の本を結構読んだよ。こういう本って、赤ちゃんの心理を考えながら書かれているから、大人にとっても、精神的な成長のために必要なことが垣間見れたりしてためになる。子育てしていなくても、とっても面白い選りすぐりの一冊を紹介するね。

台湾からアメリカに養子に行って、アメリカ人両親に育てられて、アルゼンチンで長女を育てたフリーランスジャーナリストが書いた本なんだけど、日本、ケニア、中国、フランス、アルゼンチン、ボリビアなどなど色々な国の子育て事情と文化・価値観の違いが結構しっかりと検証されていてとっても面白い本だった!

半信半疑で始めた瞑想のすごさ

瞑想って何度やってみようとしても続かなかったのだけど、最近すごく自分にしっくりくるアプリを見つけたの。有名なディーパック・チョプラのアプリなんだけど、手軽に好きな瞑想セッションを選んで再生できる。私はゆっくり瞑想できなくても、BGM感覚で聴いたりして、「良い気分」を保つようにしてるよ。ちょっとエネルギーが下がっている時も、いくつかポジティブなセッションを聞くと、気持ちが落ち着くの。朝起きた時と夜寝る前、それから出勤途中もこれを聞きながらうとうとしたり、気持ちを上げたりしてる。

そうしてから、なんか、あまり悩んだり考え込んだりしなくなったし、色々と良い方向に進んでいる気がする!ディーパック・チョプラ以外の瞑想トレーナーがすごくいいの。

20代はひたすら努力、30代では肩の力を抜くための努力

うし子の前の日記に書かれていた努力と忍耐については、色々思うところがあるし共感できる!最近20代前半の人と仕事したりしていても、「汗水たらして努力」とか「体育会系の頑張り」って古いんだろうなあって感じる。ちょうどそのはざまにいるのがまさに私たちの世代なんだと思う。プライベートと仕事の両立とかバランスっていうのが謳われた頃、ちょうど社会に出始めた私たちにとっては、バランスを取ろうとしてきたけど、結構キャリアに翻弄されてきた気もする。

手探りで悩みながら20代を過ごして、そろそろ家庭重視したい30代に入ると、華やかな実績を出してきてる同窓生の活躍ぶりに焦ったりして、キャリアも諦めきれないっていう、どっちつかずな気分になったりもするしね。今ちょうど就職したばかりの若い子から、自分たちは「ゆとり世代」だから、頑張ろう!っていう気持ちが薄くて、辛い思いをしてまで、努力が大切だと思わないって前聞いて驚いたことがあったの。私たちにとって、「とにかく頑張ろう」って結構普通に持ってしまう感覚じゃない?

でも個人的には、これって良い傾向だと思ってる。頑張らなきゃ、辛い思いをしなきゃ夢を叶えられないとか、好きな事ができないってわけではないと思うし、ただでさえ根が真面目で努力家な日本人が多いこの社会では、少し肩の力を抜くことが大切だと思うから。

それでも、私たちの世代はラッキーだと心から思う。20代の大部分を、「好きに生きる自由」と「社会で頑張らなきゃいけない責任感」の狭間で生きてきた私たちの世代って、苦労しながらも結局、割と好きなように進んできた。その過程で無駄になったものってなくて、きっと努力の大切さも、努力しないことの大切さもも良く分かっているんだと思う。どこに力を入れたらいいか、どこで手抜きできるのかっていうバランスも取りながら、楽しく夢中に生きていければいいよね。

何だか取りとめのない内容になっちゃったけど、今回はここまでにしておくね。また、話そうね~!

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