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夢日記869 ~ 力がわくドリンク ~

 ある同僚が、不思議な栄養ドリンクのようなものを持っていた。そのドリンクを飲めば、驚異的な力がわいて、はぐれメタルのような硬い敵にも絶大なダメージを与えることができるらしかった。2名~3名の同僚がそのドリンクを飲んだが、彼らは飲む量をまちがえたせいで、体にダメージを負っていた。
 一方、彼らがダメージを負ったようすを見て、私のことをよく思っていなかった同僚が、そのドリンクを私に飲ませてダメージを与えようと思ったようであった。その同僚は、ドリンクを水で薄めて、飲むべき適切な量がわからないようにして私に渡してきた。私は、その同僚の企みに気づいていたので、ストローを使って少しずつ飲むことによって過剰摂取を防いだうえ、絶大な力を得ることに成功した。
 力を得た私は、莫大な経験値をもった硬い敵を探しに、外へ飛び出した。そして、すぐに硬い敵を見つけて、絶大なダメージを与えて瞬殺した。すぐ職場に戻って成果を報告してもよかったのだが、私は自分を陥れようとした同僚により悔しい思いをさせるため、さらに多くの敵を狩って大きな成果をあげようと考えた。そこで、私はさらに何体かの硬い敵を瞬殺した。しかも、私はそれに飽き足らず、経験値をほとんどもたないような弱小モンスターたちにまで攻撃を加え、徹底的に蹂躙した。
 さんざんモンスターを蹂躙したのち、私は職場に戻って報告しようと考えた。私は「まぁ、とりあえず1万匹やっつけたことにしようか」などと頭の中で考えながら、職場に戻っていった。
                             < 完 >

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