夢日記520 ~ それで気は引けんぞ ~
オフォスで、Kさん(30代・女性)が「店で食べたフライドポテトのおいしさ」を力説していた。Kさんによると、特に注文もしていないのに、店員がKさんの子どもに対して「ほら、これ食べな!」と言ってフライドポテトを出してくれたらしい。そして、そのフライドポテトがものすごくおいしかったらしい。Kさんは言った。
「あとで注文して買ったのと比べたら、明らかにそっちのほうがおいしかったんですよ。だって、出し方が違ったんですから。」
Kさんが言うには、店員がフライドポテトをフライヤーから出すときに、自信たっぷりなようすで、わしづかみで出していたらしい。そのことから察するに、きっと店員はおいしいと自信をもって出したのだろうと推測された。
一方、その話を近くで聞いていたTさん(60代・男性)が言った。
「じゃあ、今度、ジャガイモでも作ろうかな?」
どうやら、Tさんはジャガイモを栽培するという話をすることによって、フライドポテトの件で盛り上がっているKさんの気を引こうとしているようであった。
< 完 >
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