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夢日記45 ~ 電人ザボーガーとは ~

 お祭りの日に、私が坂を下りていると、ジャニーズJr. のダンスっぽい動きをした数名の若者が追いかけてきた。私は彼らから逃げ、お祭りが始まるまでの間、高校時代の同級生であるKくんの家で待機させてもらうことにした。

 Kくんの家に入れてもらってしばらくすると、Kくんがお手洗いに行き、私はKくんの妻子と部屋に残された。すると、奥さんが新聞を取り出して読み始め、彼女はテレビ欄に電人ザボーガーの特番が放送されることが書かれているのを見つけて、「これ何?」と私に聞いてきた。

 私は「電人ザボーガー」ということばを聞いて興奮し、電人ザボーガーがいかに斬新な外見をしているかを、奥さんや子どもに一生懸命に伝えた。すると、子どもがインターネットですぐさま電人ザボーガーのおもちゃを購入し、即座に電人ザボーガーのおもちゃの箱が届いた。しかし、おもちゃの箱を見るかぎり、電人ザボーガーの雰囲気は漂っていない。箱を開けてみても、電人ザボーガーのようなものは入っていなかった。

 結局、電人ザボーガーがどのようなものかを奥さんと子どもに教えることができず、モヤモヤしながら起床。

                             < 完 >


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