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夢日記522 ~ ヤンキーを殴る ~

 職場を出る時間が遅くなって、家に着くのが23時ごろになる見込みになった。それにもかかわらず、私はギリギリのところで電車に乗り遅れてしまった。

 ゆっくりと動き出した電車を見送っていると、電車が動いているにもかかわらず、何人かのヤンキーが電車のドアを押さえて開けていた。彼らは、自分たちでドアを開けているのに、車掌に対して「早くドアを閉めろ!」と威嚇していた。

 その後、私はいつの間にか、その電車内に移動していた。電車内では、先ほどのヤンキーのひとりが女性に因縁をつけて、花瓶のようなものを持って襲いかかろうとしていた。私は、頭を殴られそうになっている女性をかばって、ヤンキーと戦うことにした。そして、その女性と協力してヤンキーを電車の床に押し倒したうえ、女性にヤンキーの股間を殴らせて戦意喪失状態にさせた。それに加えて、私はヤンキーの額を左の拳で殴ろうと思い、ヤンキーを威嚇した。ヤンキーは恐れおののいていたが、戦意喪失状態なので、最終的に諦めて私のグーパンチを受けることになった。

 私は、左の拳をオデコに当てると約束したうえで、それなりに強い力でヤンキーを殴った。しかし、私がまぁまぁの力で殴ったのに、ヤンキーは「あまり痛くない」と口にした。そのようすを見て、私はヤンキーにこう言った。

「オデコを殴ったからですな。ボクシングなんかでも『オデコで受けろ』って言いますけど、やっぱりオデコは殴られてもあんまり痛くないんですな。それが証明されたんですな。」

 オデコを殴られてもほとんどダメージを受けないことが証明されたが、何かモヤモヤしながら起床。

                             < 完 >

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