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UM式 エンジニア勉強会 新卒編①

こんにちわぁ〜三戸です!!
この度は、USEN Mediaで毎月開かれているエンジニア勉強会について簡単にご紹介して、新卒のサイトウくんにバトンタッチしたいと思います!!
サイトウくんには実際に発表した勉強会の内容をお披露目していただこうと思います。

USEN Media式 エンジニア勉強会とは?


みんなで勉強会

毎月月末に1回開かれる勉強会で、主にエンジニアが順番で発表します。
時々ディレクターさんやマーケターの方々も発表してくれますし、チーム内での調査報告なんかも挟んだりしてます。

大体は、毎月2人づつ順番が回ってきますが、何か発表したい人や要望があって発表してくれる人もいます!
もうみんな1回は発表したのかな・・・?


フルリモートだからこそ、月1みんなで集まることを大切に

内容は、業務のことや試験のこと、調べてみた/作ってみたなど様々・・・!
気負わず頑張ってきたことを発表していきましょう!という感じですかね。

勉強会での内容もそうですが、フルリモートで働いているエンジニアの我々にとっては、月1のみんなが集まる勉強会を大事にしていきたいと思っております。

はい。ということで、エンジニア勉強会について軽くご紹介できたので、三戸の役割はここまでとさせていただきます!!!
ここからは、新卒のサイトウくんにバトンタッチして、勉強会の内容をずんずんと書いてもらおうと思います!!!


勉強会 発表者はフレッシュ新卒


お疲れ様です。サイトウです。

自己紹介

まずは、自己紹介からさせていただきます。
サイトウと申します。
2022年4月新卒入社後半年間の研修期間を経て9月にMediaに配属され、新潟でリモート勤務しています。
参考:最先端の店舗DXが体験できるショールーム併設型オフィス「USEN SQUARE NAGAOKA」

テーマ

今回は、「Seleniumで作業効率化」というテーマで発表します。
よろしくお願いします。

どうしてこの題材を選んだか

新卒で日が浅いため、先輩方に共有できるような実用的な知識がほとんどありませんでした。
ですが、研修でSeleniumについて学び、個人的に面白いなと思いましたし、開発中の作業を効率化してみたかったため、Seleniumを題材にしました。



第11回 UM式 エンジニア勉強会

Seleniumで作業効率化


Seleniumとは?

早速「Seleniumとは」というところで・・・
Selenium(セレニウム)とは、公式とかwikpediaで色々説明は書いてあるのですが、 簡単に言うと、クリックや文字入力のようなブラウザ操作を自動化できるツールです。

どのような場面で使われるかというと、Webスクレーピングや、Webアプリケーションのテストで 使われています。

Webスクレイピングというのは、Seleniumなどの自動化ソフトを使って、 Webサイトから自動で情報を抽出することを言います。
制御方法は、Python、Java、JavaScriptだったり、Rubyなどのプログラミング言語で制御できます。

今回はPythonを使って、説明できればと思います。


Seleniumの準備

次にセレニウムの準備をしていきます。

大きく分けまして、4つ 準備するものがございます。

① Pythonのインストール

最初にPythonのインストールから始めます。
Pythonの公式からインストーラーをダウンロードしてもらって、インストールすることができます。
Mac PCの方は、バージョンによってはデフォルトでインストールされています。バージョンを確認できるコマンドで、インストールの有無を確認していただき、なければインストールしていただくといいかと思います。

② pipのインストール

次にPythonの各パッケージ管理ツールの「pip」 インストールについてです。
Python3.4以降には標準で付属しているため、こちらは一旦省略します。

③ Seleniumのインストール

Seleniumは、pipコマンドでインストール できます。

コマンドを打つと色々出てきますが、「Successfully installed」と出てきたら、正常にインストールできたということになります。

④ chrome driverのダウンロード

4つ目にchrome driverのダウンロードです。

自PCのgoogle chromeのバージョンにあったものをダウンロードしていただいて、 ファイルの解凍し、任意のディレクトリに移動すると準備完了です。


Seleniumの使い方

次にSeleniumの使い方です。

任意のディレクトリ(Users > dk-saito)に、 新規でSeleniumというディレクトリを作りまして、そこにPythonで書いたSeleniumの操作ファイルを作成します。

こちらのプログラムがどんなことをしているのか、簡単に説明いたします。

  1. chromeを起動する

  2. 数秒待機

  3. 指定したurlに遷移

  4. googleに 遷移

  5. name属性から検索フォームの要素を指定

  6. ヒトサラと入力

  7. 検索する

  8. 3秒待機

  9. ブラウザを終了する

というプログラムになってます。

先ほどダウンロードしたchrome driverは、Seleniumディレクトリの中にdriverというディレクトリを作成して、配置します。


実行

ターミナルで、pythonコマンドと作成したファイルのパスを入力すると実行できます。
実行すると、自動的にこのプログラムが動き出します。


注意点とその他

最後に注意点とその他です。
注意点としては、2つ大きくあります。

自動化ソフトで、アクセスを禁止しているサイトには、Seleniumを使ってアクセスしないようにしましょう。

そして、2021年10月にSeleniumのアップデートがあって、かなり書き方が変わっています。
2021年10月以降のサイトでも、結構古いSeleniumの文法で書いてるサイトが あるため、古いサイトを参照する際は注意をしてください。


ヒトサラへの応用

ヒトサラには、開発とかテスト時の作業で使えるかなと思いましたし、使ってみたいなと思いました。

一例なんですけども、
僕が担当した案件の中で、数店舗毎にコースを30件登録する作業がありまして、 結構大変でした。
それをSeleniumで自動でできないかなと考えました。

これが今回このテーマを選んだきっかけでもあるんですけど、こういった繰り返し同じようなことをする作業に使えたらいいなと思いました。


参考


以上になります。
ご清聴ありがとうございました!!!!!



最後に

パチパチパチ〜〜〜〜〜〜!!!!
はい。三戸が最後だけサイトウくんからバトンをもらいます・・・!
初めての勉強会の発表ありがとうございました〜!


[三戸]
研究してみてどうでした? 

[サイトウ]
新しいバージョンをインストールしてしまったため、参考になる記事がまだ少なく、少し大変でした。
研究が大変だったぶん、発表が終わった後に「勉強になった」「効率化のために新しい技術を学ぶ・導入しようとする姿勢が良かった」と感想をいただけて、とても嬉しかったです。

[三戸]
なるほどですね!
成果発表に対してのコメントがあることは、嬉しさもありますし、新たな発見に繋がりますね。

このように勉強会での発表が行われます。そして発表が終わった後には、質疑応答の他に「よかったね!すごいね!」と言ったような感想も言い合っています。

USEN-NEXT GROUPのベネフィットプログラム「Well.U」の一環で、日々の業務に対する『称賛』や『感謝』を込めてコメントとともに社員同士でポイントを贈り合うことができる「Well.Uポイント」という独自のポイント制度があり、発表が終わった後にはこうした制度も活用しながら前向きなコミュニケーションが行われています。貯まったポイントはAmazonギフトカードや USEN-NEXTストアのグッズに交換できますよ〜


[三戸]
サイトウくん!!!最後にnoteを見てくださった方に何か伝えたいことありますか??

[サイトウ]
見ていただきありがとうございます!
次は、新卒にフォーカスをした記事で登場する予定ですので、よろしくお願いいたします!

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