玄関灯を人感センサー付きにした話
まぁ玄関の外の照明って何かしらついてさえいれば特に困るってほどじゃなかったりするので結局後回しになってた感あるんだけど、今回の物騒な話があって割と安価にできる防犯対策だと思うので、暗くなってから6時間+暗いうちは誰かが近づいたら勝手に着くというのができる照明に変えてみた。
鍵とかはディンプルキーにしてるから上下は気にしなくていいから、明るい必要はそこまでないんだけど、今回みたいな強盗はともかく空き巣であれば電気ついてた方が狙われづらいという意味ではめちゃくちゃおすすめだと思う。
玄関灯を人感センサー付きにしようと思った理由
端的に言えば、今の宇佐兎三んちの近所、単純に夜になると暗いのよ。
前の家のコロナ前は23時に銭湯に行くレベルだったし、なんなら0時すぎても普通におばあちゃん外をウロウロ歩いてるみたいな環境だったんだけど、引っ越し作業中、こっちを18時にでて間でちょっと買い物とかして20時に前の家周辺に着くと時間が巻き戻った気がする!という不思議体験をするレベルでな。
実家も割と駅前で周辺明るかったってのもあって、なんか今の時期なら19時には0時過ぎな気分になるくらい街灯が暗くて、他から戻ってきてもっと遅いとかは仕方ないと思いつつも、21時からコンビニ行くとかもよっぽどじゃなければなくなってしまった。
前の家のときとか夜中に掃除はじめちゃって夜中の1時に洗剤買いに行くとかもしてたのになぁ。街灯でこんなに気分が変わると思わなかったし、昔ヨーロッパの友達が夜なんて店やってないし外出ないっていうのが全然わからなかったんだけど、まさかの、今更理解したwwwwwwwwwww
っつーくらいに暗いのよ。
前置きが長かったけど、街灯が暗すぎると日が暮れたときに絶対留守だなって思う家があまりに目立ちすぎる。
加えて、とある地域で空き巣だか強盗がものすごく増えたときに地域全体で夜も玄関灯をつけっぱなしにすることにしたら犯罪が減ったなんて話をきいてね。
で、電気代も一応確認したんだけど、40w相当のLED1灯を1日8時間つけて1ヶ月で40円程度だそうで、今電気代上がってるけどたぶんせいぜい月100円くらい。
その程度でも、強盗に入られる確率減らせるならつけておくのめっちゃアリだよねって思った。
人感センサーだからって無骨なわけでもなく
屋外用人感センサーライトとか言われると、
こんなかんじのをパッと想像しがちなんだけど、実際のところはそんなこともなく普通にリフォーム・注文住宅界隈御用達っぽい照明会社が販売しているものは、
レトロなデザインから、
シックなかっこいい系のまである。
通販価格で1万円代前半からで交換にかかる費用も相場としてはおそらく5000円程度なので、思ったほど高いものではない。
無骨なやつみたいにビカァァァァじゃないけど、まぁ普通に自動に着く玄関灯。
Amazonだとやたら安いよくわかんないメーカーのもあるんだけど、外照明とかそれこそ自分じゃ変えれないしなーってことで、リビングの照明で使っている大光電機か、階段の横向き照明と物置部屋にそれこそ人感センサーライトをつけてるオーデリックに絞った上で似たようなのだったら人感センサーがどんなもんかわかってるオーデリックでいいかなと思ったんだけど。
ちなみに住宅照明はおそらくナショナル時代からずっとパナソニックが最大手だと思うんだけど。好みの問題で今回は外してるけど知ってるメーカーがいい!とかならパナソニックでいいと思う。
今回はこの照明にしてみたんだけれども。
ちなみにこの商品、白いところは金属で、灯の部分はちゃんとガラスなので質感は申し分ない。
選ぶときの注意としては、このあたりの注文住宅オプションみたいな商品をウェブだとものすごく選びづらいのは、紙のカタログをトリミングしたような荒い画像しかない上に、カタログだと下に書いてあるような文字が切られてるとどれが人感センサーライトなのかものすごくわかりづらいし、何も考えてないのかむしろわざとなのか「最安リスト」みたいのを表示したときに違うグレードのものがしれっとはいってたりする。
同じ型でも人感センサー付と人感センサー無と、今回買う段階ではあるってことすら気づかなかったカメラ付きがあったりするので、注文したあと一応「人感センサー付のものを注文したつもりなんですけど、そうなってなかったら変更してください」って確認のメールを送るのもいいかも。
値段については照明って定価があってないようなモノっぽくて(というかリフォーム会社に頼むと定価?)一時よく行ってた家具屋さんでも選んで買うだけならカタログの7掛け(30%off)だったし、ネットでもYahooショッピングあたりだと送料はかかるけど定価の6掛けで売ってるので安いところを見つけて買うのもアリだと思う。(ただオーデリックとか在庫持ってる店あるのかな?レベルで注文してから取り寄せパターンなので、1週間くらいはかかる)
割とおすすめな日本の照明会社のカタログ▼
ちなみに、今回はYahooショッピングのアプリ初回1,500円引き含むで、送料込みの商品代10,500円くらい、取り付けは近所の電気屋さんにお願いして4,000円だったので、全部で15,000円弱だった。
家の中の照明と違って明確に「使う」って感じでもないので、これを安いと思うか高いと思うかはものすごく微妙ではあるんだけれども、防犯対策の中ではコスパ良い方じゃないかなと思うよ。
ちなみに記事を書くためにオーデリックのカタログをみてて気づいたんだけど、人感センサー+カメラ付きもあるのね。
軽く検索した感じ、カメラユニットの上に照明を取り付ける形になるっぽいんだけどカメラユニットがだいたい32,000〜45,000円って感じなのかなぁ。
今回は人感センサーライトだけでいいけど、次の家ではコレ付けよう。
ポーチライトが自動につくようになってどうなん?
薄暗くなってから買い物に行って帰ってきてみて、40w相当ってもっと暗いかなと思ったんだけど、思ったよりだいぶいい感じ。
なにより圧倒的な、「うち、人 居るで」感。
最近の強盗は敢えて人がいるところ狙うとかいう話もきいたし、強盗にどの程度効き目があるかわからんけど。少なくとも空き巣の方には有効そう。
今回買ったのは暗くなってから6時間点灯と9時間点灯が選べるんだけど6時間点灯+人感の設定にした。今の時期だとたぶん18時くらいからつきはじめて、0時くらいに消えるけど誰か近づいたら点く。
壁のスイッチはONにしっぱなしだけど、明るくなると人が通ってもちゃんと消えたまま。
まぁ明るい時間は、元に外した照明が大きめの四角で、そこだけよごれてないのとコーキングが残ってくっきりだけどおぉぉぉ。もう明るい時間は目をつぶることにした。選んだやつ形は可愛いんだけど、似たような四角いのにすればよかったかも(笑)
あと、古いのを外して空いてる穴はコーキングで埋めておかなきゃなって思ってるけど、概ね満足だよね。
おまけ:近所の電気屋がなぜ潰れないのか
家電量販店がいくらでもある地域に住んでいて、近所の電気屋さんなんてここに引っ越してくるまでほとんど入ったことがなかった。でも近所の電気屋が潰れない理由がなんかわかった気がした話。
宇佐兎三自身、そこで「買い物」はしてないのよ。直付の照明を引掛シーリングにしてもらったり、逆に引っ掛けシーリングのところに直付の照明をつけてもらったり、あまりに汚かったり割れてたコンセントは交換してもらったりしてたんだけど。(このあたりは電気工事士2級の資格がないとやっちゃだめ。お店でお金は払ってないけどコンセントをかえてもらったとき、それは持ってきてもらった)
なんでここに頼むかといえば、古い方の廃棄込み1箇所税込3500円〜、今回照明取れなくてかなりてこづって4000円。
しかも、今まではお願いにいくタイミングが夕方だったから次の日きてたんだけど、今回は昼にいったら、
「今は出払ってるから〜」
といいつつ2時間後に来たwwwwwwwwwwww
何回か呼んでるから今はそんなもんだと思ってるけど、初回マジで衝撃的だったので。
それなりに大きいチェーン店とかだと、早くて2日後とか3日後で下手すると1週間後とかなんだけど、安いしクソ早い。一応道具を持ってくるのだったり、廃棄のものを運んだりで車で来てるっぽさは感じるんだけど、いうて車なら一方通行を加味しても5分程度の距離だから出張料がかかってないってかんじはめっちゃする。
っていうのは、前回までにわかってた話なんだけど。
今回、外での作業に加えて、このご時世よ。ってことで、電気屋さんが強盗と間違われてもって思って作業中外で見てたんだけど。
宇佐兎三が知らなかっただけでそんな心配いらなかった。
そもそもね、毎回絶対くるのは30代半ばくらいの男性なんだけど、助手としてその弟っぽいのかお父さんっぽいのもついてくるのよ。(2人作業でこの値段ってマジ破格なんだけどwチェーンでこの値段なら1人でくると思う)
で、息子2人に関していえば客に対してはまぁ普通なんだけど別にそんな愛想良くない上に客先で兄弟喧嘩はじめるし、店番してるお母さんもこのあたりの個人店切り盛りしているおばちゃんとしては標準だと思うけどそんな愛想よくはない。
が、、、、父ちゃんめっちゃ愛想いいがな(゚Д゚..)
父ちゃんいうて半分引退してて、メインの作業は息子の方で手が足りなかったらたまにちょっとお手伝いみたいなかんじなのかなと思ってたけど、実はちょっと違うかもしれない。
宇佐兎三に対しても「今、結構上がっちゃったからいい時期に家買ったね〜」とか、「好きに変えれて(リフォームできて)いいね」とか世間話をしてきてたんだけど、チラッと見えた隣のおばあちゃんにつかさず挨拶しに行ってちょっと世間話して、さらに出てきた向かいのおばあちゃんにも挨拶してーみたいな。
しかも普通に「あら○○電気さん」みたいな感じで普通に地元の人気者みたいなカンジなのねwってなったわよ。
職人としては半引退だけど、自覚してやってるのか無自覚なのか、わからんけどガッツリ営業してるじゃないか!
で、宇佐兎三が払った4000円に加えて、向かいのおばあちゃんの「アレもってて欲しいのよぉ」で、廃棄料追加1000円ゲット。
息をするように一瞬で売り上げ20%アップしてるとかやるな父ちゃんwwwww
商売ってこうやるのかとなんか思ったよね。
ここで商売やるってなったら、いかに顔を繋ぎ続けるかってあたりがマジで重要なんだろうなって思った。
宇佐兎三の場合、多少は店員的なアルバイトはしてたことはあるけれどそれ以外はそもそも内勤仕事しかほとんどやったことないし、気をつけてないとマジで無愛想なタイプだから、結構気をつけないとコレがなかなかできなくて、商売じゃないにしてもゲーム上で自分がつくっちゃったコミュニティとかはできるだけちゃんと話しかけるように意識してやってるんだけど、顔を繋ぎ続ける重要性って結構ネット上ですらあるんだよね。
インターネットのビジネスってどちらかというと、ウェブサイトを作ってあとは待ちみたいな感じのところはあるけれど、メールを毎日送りまくるみたいのは論外にしても、これがほどよくイヤラしくなくできるかできないかの差は結構でかいんだろうなぁ。
割となんでも自分でやる!みたいなところがあるせいか、ユーザー側からみたサービスを最小限しかうけてなくて、カスタマーとしての経験値がかなり低めなんだよね。
ちゃんとお金を払ってサービスを受けて、観察してみると、知らないことも気づけてないことも、いっぱいあるなって思うのでした。
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