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家づくりはニオイにはじまって香りで終わる?

はじめて、この家に引っ越してきた時しばらく気になったのは他人のニオイだった。元々それほどニオイにめちゃくちゃ敏感な方かときかれればそうでもないんだけれども、それなりには気になる。

古い在来風呂から漂う悪臭にリフォームが終わるまではしばらく1Fには最低限しか立ち寄らないくらいに気になったし、初めはフロだけでも良いと思ってたリフォームだけれども、最終的にトイレもリフォームしたのも元はと言えばニオイが端を発してた。

元からのニオイは割と抜けてきたんだけれども、暑くなってきたことでふわっとかおる別のニオイ。

もしや、靴箱?(゚Д゚..)

ってことで、よく考えたら一人で下駄箱全部埋めてるって微妙じゃね?って思って履いていない靴を中心に半分くらいの靴を捨てつつ(ただものすごく微妙なのは、履いていない靴は足に合わなかったので真新しい)、ネットで見た良さげな消臭ジェルをおいたわけだけれども。(一晩経って確かに効いてる感あるけど)

あと、たまに換気しないと前ほどじゃないけど微妙なニオイがする1Fの部屋にでかめの消臭ビーズもおいた。ちなみに、消臭ビーズは一時使ってたコレが無香空間よりなかなかよかったんだけど、若干値段が高いのといっときホームセンターに通勤してるんじゃないかってくらい行ってたので、最近は値段が1/3くらいの無香空間ばっかり買ってる。

ただ、消臭ビーズは対処療法みたいなもんだから、元を断たないと意味ないよねってことで、あとさらに半分やっぱ捨てようかなって思ってる。


宇佐兎三のアロマは基本虫除け

ルームフレグランスとかはいうほどおいてなかったのだけれども、気分でスプレータイプを使うことは結構多くて。
大昔は出来合いのものを買ってたこともおおかったんだけれども、最近はコスパ的なところで、作ってることが多くて。前にアロマテラピストの人に教えてもらったので。とはいえ、人体におけるアロマの影響っていうのは、よくも悪くも、いい香りがする以外のことはあんまりよくわかんなかったけど。

ただ小さな生物に対する致死量的な話として、虫除けにはなるのは割とわかる話ということで、基本虫除けのアロマスプレーだけを作ってる。

ちなみに経験上最強虫除けはなんだかんだ蚊取り線香だと思うよ。あれもそれなり以上に独特のニオイするよねw

今時はこんな洒落た器もあるのね。

宇佐兎三が普段作ってるのは2種類

ヒバハッカ
レモングラスベルガモットゼラニウムティートゥリーユーカリ

上のヒバ+ハッカの方は割と消臭作用もあって、流しとか夜シュッシュしておくのもおすすめ。というのと、前の家に入居直後の引っ越し前、とりあえず1本分家に振りまいておいたら、前日に挨拶した1cmくらいのアンダーソンクモさんお亡くなりになってたのと、何もなかった電球カバーに蛾が落ちてた。から、たまたまかもしれないけどそれなりに効いてる感ある。

下の方も、虫除けスペシャルみたいな組み合わせなものの効果のほどは謎だけど、香り的にはこっちのが好き。というか、ダニ除けみたいなスプレーで売ってたスプレーの成分みて同じヤツ買ってる。

スプレーの作り方は、

1 100円均一のスプレーに、アロマオイルを全部で10滴〜20滴になる程度入れる
2 ボトルの1/5くらい無水エタノールを入れてアロマオイルを溶かす
3 精製水で残りを埋めて振って混ぜる

混ぜると、あったかくなるのはそういうもんなんだと思う。なお目分量(笑)

ちなみに、1回に合計10滴くらいしか使わないので、普通に家でルームスプレーを作る用途の方はまずは5mlのオイルで十分。宇佐兎三は5年経っても使い切ってなかったりするので、一旦一番小さいので試してみるのがいいと思う。

はじめにオイルだけ買っちゃえば、あとは薬局で1200円くらいの無水エタノールと、150円程度の精製水は割と買い足してるけど普段の作成コストはこれだけなので、
100円均一のボトル1本で150〜200円分くらいしかかからずルームスプレーができちゃうわけで。
コレって決まった香りがあるなら、作っちゃうのは割とおすすめで。ルームフレグランスくらいなら、管理とかもそれなりでいい気がするし。

今流行りのリードリフューザーを作ってみた

もともとはスプレーでやってたんだけど、常時置きっていうのもありなんじゃね?と思って。しかも、瓶と棒(リード)さえ買ってきちゃえば、家に素材あるよねって。

素材みつつ、コレほぼアルコールランプじゃね?って思ったので小さめ小瓶にしておいた

ニトリ系のホーム用品店で買ったリード(棒)が10本入りで299円だった。ネットで調べた感じラタン(籐/とう)がいいらしい?

小瓶は100円均一の。それ用も売ってたんだけど、いきなりこの量つくるのもなーっておもったので、小さめサイズのものにしたのと、一応お皿の上に乗せた方がいいらしいので、やっぱりそれ用が売ってたけどデザインが可愛かった木皿に。

作り方は、アロマオイル10〜20滴程度入れて無水エタノールで埋める。最後に揮発防止のためにベビーオイルって書いてあったんだけど、スクワランオイルならあるわって思ったので、それを数滴垂らしてる。
小さめ瓶のこの大きさでこの量でいいのか謎だけど、まぁ香りがきつすすぎるってほどじゃないと思う。なお、今回作ったのは、

レモングラスベルガモットゼラニウムティートゥリーユーカリ

の方。ヒバの香り、実はそんなに好きじゃないんだよね。個人的にはちょっとした消毒用って感じ。

ラタンの方は、ちょっと長かったので、2本を半分に切って4本にして入れてる。

注意点としては、宇佐兎三はアルコール飲めなかったりするんだけど、作った直後に「酔ったかも」からの、眠くなってしまったので、お酒弱い人とかお子様がいる人は注意?1晩たっちゃえばそんなにあれだけど。
あと、ほぼほぼアルコールランプなので火気注意なのと、こぼし注意。

香りを充満させることは

効果的な強さのほどはともかくとして、昔の偉い人が病に伏せると横で護摩(ゴマ)を焚くなんていうのは、その香りの物質で病原菌を追いやるみたいな話だったそうで。当時の人々が考える「魔」が病であるならば、「魔除け」としての効果は当時の科学力から考えれば迷信とは言い切れなかったのではないかなんて説をきいたことがある。

神社のお守りなんていうのものも、あれはヒノキだったりヒバだったりの香木が入っていて、香木の文化が形骸化したものらしくて、ヒノキのチンキドットによって風邪予防にするみたいなもので。ただ、お守りのあのサイズとあの布の厚さだとたぶん意味ないと思うけどね。今は文字通りお守り。
昔の偉い人のそばにいる人があおいでるあれもそんな効果を期待してのことだったと聞いたことがあるし、扇を選ぶならヒノキなりヒバを選べば風邪予防の効果を多少は期待できるよねみたいな。

つまりクレベリンみたいなもので。クレベリン置くくらいなら、ヒバくらいがいいなって思うけど。(どれくらいの差があるのか知らないけど)

そもそも悪臭自体が、だいたい良くないものが漂っているから生物的にやだなーって思っちゃうから嫌なニオイなのは確かなところで、いいニオイを充満させておくにこしたことがないみたいなところはあるんだろうなと思ってて。
まぁ別のニオイや消臭でごまかすのではなくて、元から経つべきなんだけれども、そんな方法もあるかもしれないよね。

なんてあたりを考えると、ちょっと良い香りを気にしておくのは健康のためにも悪くないのかななんて思ったりするのでした。


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