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万年不眠症の私が心掛けている夜時間の過ごし方。


私は子供のころから不眠症だ。
それこそ幼稚園児のころ、毎日全然眠れず、ぼんやりした頭で通園していた記憶がある。
小学校に上がっても、中学生になっても、高校・大学と進んでも寝付きの悪さと日常的な眠気は変わらなかった。大人になって、睡眠薬を使っていたこともある。
現在も眠剤に近いものは飲んでいるが、ベッドに入って30分から1時間は眠りに着くことができずに過ごしている。

しかしこれでも、数年前に比べたらずいぶんマシになったのだ。
二十代半ばは本当に眠れず、毎日が地獄だった。

私がここ数年続けている、睡眠前のルーティンを紹介したいと思う。


・夕方以降にカフェインを摂らない。

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私はお茶や紅茶、コーヒーが好きだ。
旦那さんにいたっては本格的にコーヒーが好きで、行きつけの店で豆を買い、ミルで挽いてドリップしてくれる。
一緒に暮らしはじめたころは普通のコーヒー豆でいれてくれていたが、徐々に眠れない日が増えていった。せっかく大好きな旦那さんがいれてくれたコーヒーを飲めず悲しかったのだが、それを旦那さんに伝えるとデカフェコーヒーの豆を買ってきてくれるようになった。
デカフェコーヒーに変えてからは夕方以降に飲んでも眠れるようになり、おいしいコーヒーを楽しむことができるようになった。
お茶も同じだ。
夕方以降は基本的にルイボスティーか麦茶。昼間には紅茶を楽しむが、夜になればハーブティーに切り替える。
カフェインとの付き合いを変えてから、間違いなく体に変化があった。


・入浴後、自分でブレンドしたトリートメントオイルで顔からデコルテ、胸元までマッサージする。

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お風呂から出てすぐ、濡れた体のままトリートメントオイルを塗ってマッサージする。
体に水分が残っているのでオイルが伸びやすく、まだ体が温かいので精油の香りがしっかりと立ち上る。胸元まで塗るのは、服を着た後でも体温の温かさが残るからだ。
自分の体の熱をアロマランプのように使うのである。
そして保湿ケアにもなるし、浮腫もとれる。
カッサなどでしっかりリンパを流してやると、かなり体がすっきりする。


・メンタルバランスチョコレート「GABAフォースリープ」を食べる。

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不眠症に悩む人は騙されたと思ってこれを食べてみて欲しい。
今まで眠剤をいくつも試した私が、1番眠れると思ったからだ。
初めてこれを食べたときは、世界が変わった。
あまりの寝付きのよさに、実はなにか薬でも入ってるのではないかと疑ったほどである。
最近はどうしても眠れなくなったときのために、毎日一粒までとしているが、やはり三粒食べた時とではまるで違う。
海外では就寝前のチョコレートをナイトチョコといって食べる習慣もあるそうだ。
ただし、食べた後は歯磨きを忘れずに。


・寝る前の歯磨きを大切に。


私は毎晩、旦那さんと一緒に手をつないで歯磨きをする。右手は利き手なので、握手をしているような姿勢だ。時々抱き合ったりもしている。
そこでいつも、その日にあった出来事などを話す。旦那さんの仕事の話だったり、今日のニュースだったり、内容は本当にいろいろだ。
ここで大切なのは、難しい話はしないということだ。
なぜなら、難しい話をすると寝る前に考え事を増やすだけだから。
だらだらと話すことでストレスも発散できるし、旦那さんとのコミュニケーションも大事にできる。
加えて、歯磨きする時間がゆっくりとれるため、丁寧に歯を磨くことができる。


・おもちにごはんをあげる。

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自己紹介にも書いたが、我が家にはインドシナレオパードパファーの「おもち」という子がいる。この子は基本的に昼間は爆睡し、夜中に活動している。
そのため私たちが寝る前に、おもちは食事の時間をとることになる。
この子はピンセットからでなければごはんを食べてくれない。
結果、ピンセットで与えることでコミュニケーションをとる時間が生まれ、よりオキシトシンの分泌が促されているように感じる。
ピンセットから食べてくれる姿は可愛いし、自分を求められている気がする。
食べてくれないときもあるが、それすら可愛いと思ってしまうので、間違いなくオキシトシンは分泌されているのだろう。


・アロマディフューザーのセット。

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その日の体調に合わせ、自分で精油をブレンドし、アロマディフューザーをセットする。
アロマランプももちろんいいのだが、超音波式をオススメしたい。
香りの広がりがかなり違うし、タイマー機能がついていたり、ライト付きのものが多いからだ。
ライト付きのものをオススメした理由としては、寝室に間接照明を置きたい人にもいいと思ったからである。そして中にはいわゆる1/fのゆらぎを再現しているものもあるからだ。
ただし、全てのアロマディフューザーに1/fのゆらぎ機能が搭載されているわけではないので注意してほしい
体調に合わせて精油の組み合わせを選ぶのも重要だ。
しっかり眠りたいときに頭を覚醒してしまうようなペパーミントやローズマリーを使ってしまうともったいないからである。
そして女性はとくに、ホルモンバランスによって香りの違いに敏感になりやすい。
生理中や妊娠中にも影響する精油があるので、そこも気をつけてほしい。
眠りやすいブレンドについては別記事を書くつもりなので、そちらを読んでほしい。



これが私のナイトルーティンだ。
もちろんこれができない日もある。
持病の発作がおきた日はお風呂上がりのケアを手抜きしてしまうし、チョコレートを食べ忘れるときもある。
おもちのごはんを旦那さんに任せてしまうこともあるし、歯磨きを早々に切り上げるときもある。

私はそれでもいいと思っている。
きっちりこなさなければと思うと、逆に「今日は寝る前のことを全部できなかった」と考えて眠れなくなってしまうからだ。
何事も適度に、そして自分にあったペースで続けるのが大事だと思う。

ただ、これを読んだ人が不眠に悩んでいるのなら、まずはとにかくフォースリープを食べてみて欲しい。


本当に世界が変わるから!


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