ワーママ 家族と不仲だった話

「うさみの家族って、めっちゃ仲良かったよね。」
家族の話になると、私の学生時代を知る友人は口を揃えて言う。だから私はこう言う。

「全く仲良くないよ。家族なんてクソクラエだと思っていたよ。」

、と。


私は家族とうまくいっていなかった。
大嫌いで仕方がなく、四六時中家出することを考えていたくらいだ。
しかし、友人は逆のイメージを持っている。

それは、『私の演技が上手かった』からだろう。家族と不仲過ぎて笑えず、それを知られてはいけないと思い込んでいた私が『家族とうまくいっている』ように振る舞っていたのだろう。そしてそれがとんでもなく優れていた。

本当にダメなことほど隠すものだ。
人間って、そんなもん。

急に思い出したから、書いた😹

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