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#13 ストレス解消法

こんにちは、キャリアコンサルタントの「かの(宇佐美 かのこ)」です。

キャリコンサロン編集部金曜担当です。。

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今週のテーマは「ストレス解消法」

1.「ストレスチェック」

 本題の前に「ストレス」について。

「労働安全衛生法」では2015年から労働者が50名以上の事業所には年1回の労働者に対して「ストレスチェック」を実施するように義務付けられました。目的は労働者が自分のストレス状態を知り、メンタル不調等を未然に防ぐためです。

このチェックが目的を達成するためには受験者である労働者の心理的安全性が保障され、ありのままの自分の状態を答える必要があります。

ここがすごく難しくて、調査結果が評価や昇給、異動に影響するかもしれない、という心理が働いたら、「心理的安全性」が保障されていないので、被験者である労働者は「ありのままの自分の状態」で答えることができなくなります。そうすると、事業所は正しい情報が獲得できず、「メンタル不調等を未然に防ぐ」という目的が果たせなくなります。

ストレスチェックを実施する「組織としての目的・意図」を明確に労働者に伝え、理解を促す事が必要だと感じます。

2.「ストレスの原因」

ストレスの要因は様々ですが、大きく、化学、環境的要因と社会的要因に分けられます。ここでいう「ストレス」は後者で、職場や家族など人間関係における不安・焦燥・怒り・抑うつといった心理的ストレスを指します。

心理学者アドラーは「悩みは全て対人関係」といっていますが、(『嫌われる勇気』2013.12.13)ストレスの要因も「全て」と言い切るのは乱暴かもしれませんが、「対人関係」と言えます。

就労支援の現場では「退職理由」や「転職を考えているきっかけ」をお聴きすることが多いのですが、「人間関係」を理由にあげる方が多いです。

ということは、一番のストレス解消法は「人と関係を持たない」ことなのかもしれませんが、ヒトという動物は社会的動物なのでそういう訳にはいきません。大事なのは「ストレス」を「ストレス」と認めること、そして「ストレス解消法」を持っていること。なのかも知れません。

3.「ストレス解消法」

そこで、本題の私の「ストレスの解消法」を考えてみました。

・ランニング

・ストレッチ

・瞑想

共通点は「身体を動かす」それから、「一人でできる」のようです。

今はこれらの方法で解消されないほどのストレスを抱えた経験はないように記憶していますが、生きている以上これからも色んなストレスと付き合っていくことになりますのでいいなと思った解消法は取り入れたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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