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旦那の主夫力と反比例的に妻の主婦力が低下する法則

今日は旦那と私の間で起きている深刻な問題に関して考察したいと思う。

現在、旦那は単身海外赴任中なのだが、

以前の記事で書いた通り、


かくかくしかじか私は帯同できず、

日本で実家パラサイト在宅キンマーとして主に活動させていただいている。




近頃、海外一人暮らしの旦那の趣味は料理だそうで、

こだわりのカレーから始まり
→鳥の骨から出汁を取った自家製の焼き鳥ダレ
→YouTubeの男の料理
→三国シェフレシピの料理

ついには何故かオカキまで自作し始め、

誕生日とクリスマスプレゼントは日本に帰ってからの和食料理教室の代金と言われている。

一方の私はというと、

実家に住み着いてからしばらくたつが、

日に日に家事能力(主に料理)の低下が著しく、

もはやそういう病説

自粛期間中は食感は紙、味はスコーンという新種のブリオッシュを産み出してしまった。

前回の記事で演出上パンとか作れる人風出しまました。すみません。作ったのは事実です。https://note.com/usagitail/n/n9cd6857f72be

そして、先日ハンドブレンダーで玉ねぎのみじん切りという単純な作業を母に命じられたのだが、

私の作成したほぼジュースの玉ねぎのみじん切りのせいで、母の主婦人生で初めてハンバーグを失敗させてしまうという失態を犯し、

ついにキッチンへの立ち入りをやんわりと断られるようになってしまった。



何故こんなことになったのか。




下の図で考察をしていきたい。

(a) もともと結婚前旦那は一人暮らし、妻は実家だったのでベースラインは旦那の方が主夫力が高い。
(b)結婚を機に一応新妻として頑張り、妻の主婦力が向上する。
(c) 妻と旦那の主婦力・主夫力が逆転する。
(d) 旦那の赴任をきっかけに反比例的に妻の主婦力は地に落ち、旦那の主夫力は右肩上がり。

注目すべきはcとd。

ここで皆さんにある法則を紹介したい。

『2-6-2の法則』
組織においては、
上位20%の働き者、
中位80%の普通に働く集団、
下位20%の全く働かないサボり集団に必ず分かれてしまうという法則。

必ずとはどういうことかというと、

例えば、全く働かない下位20%のサボり集団をクビにしたとしよう、

すると今度は今まで80%集団にいた人の下位層がサボり集団と化してしまうということだそうだ。

ここで図に戻る。

共働きで二人とも同程度の家事をしても良い我々夫婦だが、(c)にて何故妻の主婦力が向上し、旦那の主夫力が向上しなかったか。

この時、妻が自分の主婦力の低さを恥、率先して夫婦の中での上位20%集団に入ってしまったからだと考察する。

一方、旦那は2人しかいない夫婦という集団で上位20%の枠を取られたので、中位、そして下位20%のサボり集団に入ってしまったと考えられる。

(d)においては、妻は実家に戻ったことで、

母という絶対的主婦力上位20%人材がいたこと、そして嫁に行った娘が戻ってきた喜びから来る母の優しさにより、一瞬にして実家における下位20%集団に入ってしまった。

一方の旦那は、家庭内の上位20%人材不在のため、自らが上位20%に入らなければならないという状況に陥った。


つまり、夫婦/家族も会社組織と同じと考えれば、

誰かがやりすぎると、必ずサボり集団が発生するということ。

「やってくれない」のは

もしかすると自分がやり過ぎているから、

なのかもしれない。



と、ごちゃごちゃ考察して、

ただの怠惰を誤魔化す。


夢は、旦那帰国後にオートクッカー購入です。

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