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共働き家事シリーズ: 献立を考える家事をほぼ撲滅した

このたび、試行錯誤の末、
家事界のめんどくさい大将である、
日々の献立を考える』※平日の夕食献立編
撲滅「ほぼ」成功したので、

本日久しぶりに、
共働き家事シリーズを書きたいと思う。

調べ過ぎてSNS上のおすすめ広告が出張料理サービスや宅配弁当で溢れかえっている私だが、
お金がかかると言う難点もあるので、

今回は自分たちでなるべくどうにかするコース
(ちなみに、将来的に色々試す予定もあり)

『日々の献立を考える』家事撲滅委員会の皆様、
共働き、主婦/主夫、DINKS/子持ちの皆様、
一例として穏やかな目でご覧ください。

事前準備

まず、事前準備として以下のご用意を。

①オートクック
②そこそこ料理ができる夫

①は必須、②は可能であれば。



かわいい夫には単身赴任をさせよ
とよく言ったものですが、

我が家は海外単身赴任から帰ってきた夫が想像遥かに超える料理マン(私より俄然出来る)
となって帰国したので、

その点を最大限に活かした方法となる。

意思決定フローの固定とルーチーン化

なによりも、仕事と同様、
ルーチーン化/手順の標準化
が効率のためには最も重要であろうと、

手始めに夕食を分解し、
グルーピングするところから始めた。

グループA(主菜・副菜): 冷凍作り置き対象。献立の主軸となるもの。

グループB (ご飯・サラダ): 他の料理がなんであれ、同じものを提供しても問題ないもの。

グループC (スープ/味噌汁): グループAの主菜により、味付けの決定が可能。A→C。

それでは各カテゴリーを見ていく。

[グループA(主菜・副菜)]
このカテゴリのポイントは、
①主菜のルーチーン化
②意思決定のアウトソース
③調理段階での主菜・副菜の組み合わせ検討作業の撤廃

【主菜】

毎週、
土日どちらかに2-3時間かけて夫婦で作り置きしているのだが、月火木は基本、

『鳥』『豚』…

と、心を無にしてオートクックアプリで検索し、
1番上に出てきた作ったことがないレシピに従ってこれまた心を無にして材料を放り込んでいるだけ

※最後は自分で意思決定してるじゃないか、
というのは、ご愛嬌ということで。

また、水曜日の魚に関しては、
行きつけの魚屋の兄ちゃんという優秀なブレインがいるので問題なし。

毎週『声かけてオーラ』を出しながら
ウロウロ。

兄ちゃんの
今日は○○の塩焼きがおすすめだよ!待ち
をし、自分の意思は皆無でその通りにしている。

【副菜】
こちらは夫が考える
そして、先述の通り、
作る時点では主菜との組み合わせを考えない。

おいっ、お前は何作るか考えてないかもしれないが、夫が副菜考えているではないか、
と思ったあなた。
はい。そうです。

でも、次の項目で詳しく書かせてください。

[グループB (ご飯・サラダ)]
ご飯はいわずもがな炊くだけ。
サラダは、
同じスーパーの長野県産の同じ葉っぱ
(生産者さんから直接買い付けていいレベル)
トマトは絶対に、切らなくて良いプチトマト
洗うだけ。30秒。

これはどんなメニューでも変更なし。
強い気持ちで変更なし

[グループC (スープ/味噌汁)、]
こちらはグループA主菜により、
自動的に決まる仕組みにしている。

主菜=和食→味噌汁
主菜=洋食→コンソメ
主菜=中華→鶏ガラ

と、上記をベースとし、
週末の作り置き後の冷蔵庫に余った野菜を
くじ引き形式で取り出し、入れる。

ただ、それだけ。
あるものを入れる。徹底。
何が出るかなっ何が出るかなったららららったーたららららーん(小堺さんのサイコロのやつ

Role & Responsibilityの明確化

さて、プロセスフローが決まれば今度はRole&Responsibility。

夫は出社、私は完全在宅なので、
平日夫は物理的に料理できないことも考慮し、
以下のように分けている。

【週末】
○グループA(主菜・副菜)
主菜→私、オートクックの魔術師
副菜→夫、フライパン職人
【平日】
○グループB (ご飯・サラダ)→
○グループC (スープ/味噌汁)→

ポイントその1としては、
適性にしたがったリソース配分

うちの夫は基本的に職人/研究者気質で、
一つのことをとことん追求するタイプ。

また料理好きなので、
『とにかく好きな副菜をたくさん作って!』
というお願いが上手くハマるようで、
彼は自由に作りたいものを好きなだけ作る。

一方、私は広く浅く、どちらかというと
全体を見て場に応じて状況を整理するプロマネ
的なことの方が得意だ。

そして、何より別に料理は好きではない。

なので、土日はオートクックの魔術師となり、
平日は、固定された主菜に対して夫が好きに作った副菜をどのような順番でどう出すか、
をその場で考える役割を担っている。

ポイントその2は、
各自最初から最後まで担当エリアに責任を持つので、お互い一切口出しをしないということ。

調理時の主菜・副菜の組み合わせ検討作業の撤廃

にもつながる話だが、
土日の料理タイムに私は夫が何を作っているか
見ていないし、

もちろん、担当分野にトラブルが発生したら
(材料足りない、失敗した等)
責任者が自分でどうにかすることになっている。

ステークホルダーのモチベーション維持

プロセスとR&Rが決まれば、
あとはいかに持続的滞りなく運用出来るか、
と言うところ。

大事なのは、ステークホルダーマネジメント

ここでいうところこステークホルダーは、

1. オートクック
2. 魚屋の兄ちゃん
3. 夫

となるわけだが、
1と2はありがたいことにモチベーションが下がる理由がないので、3のみ。

私は今のところ、
仕事出来る人って料理とかも短時間でぱぱっとやるんだろうなー』
『これって効率的に仕事をするための一種のトレーニングみたいだよね!

と。名付けて、
プライドを持って仕事をしている
ジャパニーズリーマンの心をくすぐる作戦

と、
単純に『あー私の夫は料理が得意で神だ
呪文のように繰り返す作戦を決行し、
意外と効いている気がする(不明

実際、計画して、どの順番で調理するかのプロセス検討してなるべく短時間でっていうのって、
仕事と同じ感。

家事と思うからやりたくないわけで、
仕事と思うとなんかやらなきゃと思う。
料理は食事という対価をもらえる仕事ですよ。

共働きこそ、夫婦で料理トゥゲザー


あとは、

この実現に1番寄与している、
夫が料理好きということ。
これからも変わらずそういて欲しいと
心から願いながら、

日々過ごしております。

感謝。

ちなみに、以前も撲滅したい家事について書きましたが、この中の一つ目『在庫管理』が献立を考える家事の撲滅により、気にならなくなりました。めでたい。↓

最新家電についても書いてます↓

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