ゆき

事実婚/夫婦別姓/教育/おいしい食事/楽しい音楽/ベランダ園芸

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最近の記事

大人になれというならば

被虐待児だということを、話の流れでカミングアウトすると、 よく言われることがある。 「大人になりなよ。」 この後に続く言葉は、こうだろう。 もういい歳なんだから。いい大人なんだから。 親を許しなさい。ちゃんと結婚しなさい。子供をうんで可愛がりなさい。 子供をうめば親の気持ちがわかるよ。 大人になれというならば。 排泄を失敗して、めちゃめちゃに殴られた幼児時代を。 怒られるからと95点のテストを庭で燃やした小学生時代を。 包丁を向けられて勉強し、受験に落ちて、死ねと言

    • 夫が死んでも忌引きがもらえない

      私は夫が死んでも忌引きがもらえない。 事実婚だからだ。 夫が事故で体が不自由になって、介護したくても、介護休暇はもらえない。 事実婚だからだ。 先日、会社で、役員面談があった。 今年は、聞いてみようと思うことがあった。 弊社の、配偶者観についてだ。 もちろん結婚休暇だって、ほしい。 けど、それは言わなかった。 いつ起こるかわからないこととして、忌引きと介護休暇、それも夫本人についてのことだけ、確認した。 非常に保守的な会社なので、たいして期待もしていなかった。 そうい

      • 夫婦別姓をめぐる「つぶやき」から

        最近、とある漫画が、Twitterで話題になっている。 まず、そちらを紹介したい。 選択的夫婦別姓そのものに賛否両論があること。 賛成のなかにも積極的賛成と、消極的賛成があることは理解している。 法律上そのようになっていなくても、大多数が採用する「お嫁さんがきて、男性の苗字に統一する」という形式にあこがれる人・面倒だからそれにならいたいは男女ともにいるだろう。 しかし、そのなかでどうしても見逃せない意見があった。 「女性の言っていることは正論だが、夫婦別姓が制度として認

        • わたしの就活体験記

          この春、社会人6年目となった。 社会人6年目ってもっと「できる」イメージだった。 途中で会社を変えているから、それは仕方ないのだけれど。 そんななか、弊社にも新しい社員が入ってきた。 コロナのこともあり、まだあまり顔を合わせる機会がないが、 弊社の人事は、人柄を見抜く力があるから、きっといいひとだろうと思う。 会社の中でも少数派の仕事をしているので、 今の会社で直属の後輩ができるのはいつになるだろうか。 もしかしたらできないのかもしれない。 それでも、毎年、フレッシュな方

        大人になれというならば

          私の進路選択

          「君、家具職人になれば?」大学4年生の、木枯らしが吹くころ。 面談をしていたゼミ教授にかけられた言葉である。 ちなみに、私が卒業した学部は、建築やプロダクトデザインなどには全く関係がない。家具職人になる下地はない。 その時の私は目標をうしなっていた。世界は灰色だった。 家庭のなかはもうめちゃくちゃだった。 大学に行こうとすると、「逃げ場があっていいよね」という母親をなだめるために、家から出られない日が続いた。 内定先を断って勉強した院進さえも、親からは許されず。 卒論提出

          私の進路選択

          素敵な夫へ

          はじめに私たち夫婦は、事実婚1年半になろうとしている。 ひどい人間不信を持つ私が、ここまで人と同居生活を送り、 ひどく体力のない私が、二人で出かけることを心待ちにし、 心穏やかに過ごせたのは、夫の包容力のなせる業だ。 直接お礼をいいたいのはやまやまなのだが、 どうも夫の前では、甘えが出てしまい、言うことができない。 甘えを受け入れてもらえることがうれしくて、 泣きわめいても殴られないことがうれしくて、 自分の意見を待ってもらえることがうれしくて、 なのに、お礼が言えない。

          素敵な夫へ

          豊かさとは、〇〇〇が多いこと

          はじめに自分の言葉で文章を書いてみたいと思っていた。 だが、どのツールがいいのかわからず3週間。 決め手になったのが、「#ゆたかさって何だろう」コンテストだった。 このテーマについて書きたい。だからnoteで、自分の文章を書こうと思った。 豊かさの歴史と私豊という漢字の成り立ちを調べてみた。 リンク先によれば、食物を盛る器や、そこに豊富な穀物が盛られているようすを表す象形文字のようだ。 確かに、食べ物がたくさんあることは、豊かさのベースだろう。 十分に食べられなければ、精神

          豊かさとは、〇〇〇が多いこと

          2か月のテレワークから考える「家族」

          はじめにコロナ禍において、全社員テレワークとなり、この2か月ほどほぼ在宅で仕事をしていた。 初めてのテレワークは、思ったより快適だった。 まず、自宅にいて、人の目などを気にしなくてよいため、ストレスが減った。慢性的におなかの調子が悪かったのだが、最近は腹痛すらない。ストレスがたまり無駄に間食することも減り、コロナ太りとは逆に、少し痩せた。 また、夫とゆっくり昼食を食べられるのもよかった。テレビを見ながら二人で昼ご飯をつまむ時間を手放したくないと思う。その時間がとても穏やかで「

          2か月のテレワークから考える「家族」

          理想の結婚式を考える

          はじめに自己紹介にも書きましたが、私と夫は、事実婚夫婦です。 婚姻届を出していないだけの、普通の夫婦。 お互いに家事・仕事をし、一緒にゲームをしたり、旅行をしたりもします。 事実婚にいたった理由でも書こうかと2~3日思案し、どうもうまくまとまらないので、理想の結婚式・披露宴を考えてみようと思います。 理想の結婚式※新和装かミカドシルクのドレスが着たい!! 〇ふたりとも独立して新しい家族を築くということで、  ふたりで入場し祭壇まで進む。 〇開式宣言 〇誓いの言葉を読む  :

          理想の結婚式を考える

          はじめまして

          簡単な自己紹介〇名前:ゆき 〇職業:教育にかかわる仕事     (実際に教える仕事ではありません。) 〇住んでいるところ:東京都 〇自分で思う長所:意思表示ができる、寝つきが良い 〇好きな食べもの:たこやき、お寿司、納豆、からあげ 〇好きなアイスのフレーバー:チョコミント、コットンキャンディ、抹茶 〇集めているもの:博物館で行われる特別展の図録          (見に行ったものだけでなく、過去のものを          ヤフオクで探して買うなどもします。) 〇好きな動物:ね

          はじめまして