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理想の結婚式を考える

はじめに

自己紹介にも書きましたが、私と夫は、事実婚夫婦です。
婚姻届を出していないだけの、普通の夫婦。
お互いに家事・仕事をし、一緒にゲームをしたり、旅行をしたりもします。
事実婚にいたった理由でも書こうかと2~3日思案し、どうもうまくまとまらないので、理想の結婚式・披露宴を考えてみようと思います。

理想の結婚式

※新和装かミカドシルクのドレスが着たい!!
〇ふたりとも独立して新しい家族を築くということで、
 ふたりで入場し祭壇まで進む。
〇開式宣言
〇誓いの言葉を読む
 :2人で共通の誓いを立てたい。
  「お互いの笑顔を大切にすること」を中心にしたい。
〇指輪の交換
〇結婚誓約書のサイン、成立宣言
〇ふたりで退場
〇リボンシャワー

宗教婚も考えたのですが、そうすると自分の意に沿わない部分が出てくるので、人前婚を前提にプログラムを立ててみました。

例えば、バージンロード。ベールダウンからセットで、両親から夫に手渡される儀式ですが、私はやりたくないなと感じています。
まず、とっくに独立して、自分で生計を立てているので、子育て終了の儀式をいまさら恭しくやってほしくない。また、夫も新しい家庭を築くのは同様なのに、妻のように、実家と別離する儀式がないことに違和感を感じます。
いい大人同士の結婚であればそれぞれ実家から独立しての結婚がほとんどで、特に別離のイニシエーションは必要ないと思います。

ゲストハウスやホテルであれば、友人の結婚式を見ていても、このくらいは実現しそうです。ブーケトスはなくてもいいかな。結婚が幸せの絶対条件ではないので、ブーケは私にとっての幸せの思い出として、手元に置きたい。

昨年ウェディングフォトは撮り終えていて、結婚式・披露宴ができない可能性も考えて、ウェディングドレス・カラードレス・白無垢・色打掛と着れるだけの衣装を着ているのです。そのなかで、実現しなかったものとして、ミカドシルクのドレスと新和装があり、機会があれば着てみたいです。

理想の披露宴

※おいしいごはんをゲストに食べてほしい!会費制にしたい!
〇2人で入場
〇新郎or新婦ウェルカムスピーチ
〇新郎・新婦で双方の紹介を行う
〇乾杯のあいさつ
〇会食
〇お色直し
〇フルーツポンチセレモニー
(デザートビュッフェにしたい!)
〇余興
(プロの方にお願いしたいです)
〇両親への記念品贈呈
〇ゲストへの謝辞(新郎or新婦から)・お見送り

今回、記事を書くにあたり、ウェディング関連のサイトを見ていました。
結婚式は、人前式などでだいぶフリーになっているようですが、
披露宴のほうが「定番の演出」が多いと感じました。

まず、花嫁から両親への手紙。
友人たちももちろん読んでいて、とても感動的でした。
けど、私のように虐待を受けていたなどの場合、何も読むことがないです。
なにか当たり障りのないことを言うこともできるでしょう。
ただ、一生に一度のこと、嘘はつきたくないのです。
また、結婚式と同様、新婦だけが実家と別れるような演出はあまり好きではありません。

また、ゲストへの謝辞を新郎の父が言うことにも疑問があります。
2人の結婚式であり、2人で直接お礼を言いたいです。
私は婚姻届を出そうと事実婚であろうと、彼の「家」に取り込まれるわけではありません。自分の言葉で、お礼を伝えたいです。
定番の演出を見ていると、新婦が言葉を発する機会は両親への感謝の手紙しかなく、違和感を覚えます。

ファーストバイトもよく行われるようですが、外しました。
共働き夫婦ということもあり、それぞれのお給料が2人の生きる糧になる、料理も厭わず行うというのは当然。(それに夫のほうが料理がうまいです。一生おいしい料理を作ります!なんて、私は言えません。)
それよりも、「周囲からの意見を取り入れて、より良い関係にブラッシュアップしていける夫婦」を表現したい。いろいろな情報をみて、サングリアセレモニーや、フルーツポンチセレモニーを発見しました。より多くの世代が楽しめるよう、フルーツポンチセレモニーを選びました。

結婚式のほうでも衣装について書いたので、こちらでも。
ウェディングフォトでは、カラードレスがブルーやグリーン、色打掛が藤色と寒色に寄っておりました。
披露宴をやるなら、真っ赤なドレスが着てみたいです。
白雪姫モチーフのドレスが素敵だなと思います。
私の名前は、HNどおり「ゆき」でして、昔から白雪姫が大好きです。
披露宴くらい、冒険してみたい!

まとめ

ここまで書いていたことはあくまで妄想です。
なんとしても実現したいことでもあります。
写真も、指輪も、少しずつ少しずつ実現してきたことです。
結婚式も、披露宴もきっと実現する道はあるはず!と思っています。

事実婚であっても、ずっと一緒にいたいというのは法律婚の皆さんと変わらないのです。ただ、制度が追い付いていないだけ。
その気持ちを、友人や双方の実家に表明したいのです。
「事実婚や夫婦別姓は覚悟が足りないのでは」などという偏見も吹き飛ばしたい!

妄想であっても、祝い事を考えて書いているのは楽しかったです。
結婚式をされた皆さんは、どのように内容を考え、どんなプログラムにされたんでしょう。ぜひお聞きしてみたいです。


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