小学生の手袋
小学生の頃に買ってもらった手袋が出てきた。
というのも、昨日に始まった寒さで手袋が必要になって、探していたら出てきたのだ。
中が、ふわふわ毛皮のあったかい皮の手袋。
小学生の頃の記憶だと、随分大きな手袋のイメージだった。
中で手が泳ぐような大きなミトンの形で、アニメのキャラクターがブリントされた、子供用の化繊の手袋と比べ、とても大人っぽく見えたなと思い出す。
探していた手袋と一緒に出てきた手袋は、思っていたよりずっと小さくて、大人っぽいというより、大人に見えるように精一杯背伸びしたかわいいミニチュアだった。
はまるかなと思いつつ、そのミニチュア手袋をしてみた。
はまった。
というか、ジャストサイズ。
小学生の頃と比べて手は絶対大きくなってるはずなのに、はまるとはこれいかに。
と思わなくもないけど、「まだ使えますよ!」と手袋に言われてるみたいで、なんだか嬉しくて笑ってしまった。
毛糸の手袋よりずっと温かいはず。
今年は、この手袋をしようかな。見つけたご縁を大事にしようと思う。
#日々 #日記 #文章 #エッセイ #毎日note #毎日更新 #小学生 #背伸び手袋 #ジャストサイズ #寒い冬 #到来
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?