「For You」
「すべて君のために」
またそんなこと言ってる
冗談のふりは楽ね？ 私も知ってる
そういう自分に酔ってるだけ
ほんとうは何もかも 自分のため
そんな歌い出しから始まるこの歌。
Rie fu「For You」
時々、誰かのためになりたいとか、あなたのためにとか、そういう言葉を「本当なのかな」ともやもや思う時がある。
誰かのそういう善意の言葉を疑うことに罪悪感がありつつ、自分でも誰かのためになりたいと思わなくもなかったりして、「誰かのために」という行動を、どういうふうに捉えていいのか分からなくなる。
All for you = All for me
いつでも あなたのためにすることは
自分のためになってる
人というのは、すべてを人のためにすることはないし、すべて自分が得するためにすることもない。
その割合は人それぞれ、場合によりけりなんだろう。それは、よく分かっている。
私は「働きたいあなたのために」という言葉を持つ人達から、日々支援を受け、そのおかげで実際1年ちょっと継続して働けている。
もし「なすことは全て自分の欲得のため」だけの世界だったら、私は今生きていないし、働けてもいない。
人によってその幅があるとはいえ、「誰かのために」という心がこの世界のどこかにあるから、私は生きていられる。
人と出会うたびに
その輪が広がってく
冗談は程々に本音で語ったら
誰かのためになると信じてる
そういうのが一番いいのかもしれない
まずは、助けてくれている人達に、「ありがとう」を言って、感謝の本音を語ることが、わたしにできること。
誰のためでもなく、自分のために感謝をするのだけど、そういう心が伝わって、「幸せの輪」がひろがっていくなら、それがみんなの一番幸せかもしれない。それが、この世が回っている、すべてなのかもしれない。
For Youは、悪いことじゃない。それが、For Meであっても、悪いわけじゃない。
そういう風に、素直に思えるようになりたい。
割り切るわけでもなく、そういうものとして、思えるようになりたいな。
【余談】
Rie fuはあまり知られてない人ではあるけど、素敵な歌手。大手レーベルから離れた今も、格好よくうたってる。大好き！
【余談2】
noteの使ったことのない機能を使ってみる。
今週のチャレンジ。
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