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本屋さんでひとめぼれ買い

ラジオ英会話のテキストを買うついでに、文庫の棚を見に行った。

はっとする。

見慣れているような、初めて見るような、カバーイラスト。

誰だろう、と思いつつ、あの人しかいないと思って、本を手に取りカバーイラストの名前を確認する。

山田章博。

カバーイラストで本を手に取るなんて、何十年ぶりだろう。

山田章博さんは「十二国記」シリーズのイラストをずっと担当している。

間違うわけがない。

日向理恵子『火狩りの王〈一〉春ノ火』
という本。

アニメ化するらしく、その告知帯が巻いてあった。ご存知の方はご存知の本なのだろう。どうやらファンタジーらしい。

お財布の中に余裕があることを確認して、決意を固める。

小説をカバーイラストで選び、買ってしまった。本当にこんな衝動買い、何十年ぶりだろう。

あらすじすらまともに読んでない。逆に失礼かも。

ひとめぼれ買いというか、お腹がすいた時にスーパーに行って、お菓子を大量に買って帰ってくるみたいな感じ!

楽しく読めることを願って、ページを開く。

アガサ・クリスティの『オリエント急行殺人事件』は、1日5分という、ちびちび読みをして、やっと2章目に入った。ポアロが出先のホテルで電報を受け取り、急遽オリエント急行に乗ることになった、ところまで。

登場人物が多いので、ちょっと困ったなあと思ってネットで探したら、一覧を作っている方がいて、さすが!と嬉しくなって拝借している。

ありがとう!

フランス語はまったくわからないので、monsieurがムッシューだと気づくまで、すごく時間がかかった。nの発音はどこに行ったのだ。

M. PoirotのMはきっと、monsieurのmだと思うけど、あっているだろうか。。。

原書だと、ポアロは必ずM. Poirotと出てくる。主人公格の人物にも敬称がつく面白い現象。

逐語訳的に日本語にすると、いちいち「ポアロ氏」と訳すべきなんだろうか。異文化体験。

読書は楽しい!

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