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のめり込む人

テレビのドラマやアニメを見ていて、私はのめり込みすぎるタイプだ。ハラハラシーンとか、主人公ピンチ!とかになると、ドラマ、アニメと分かっていても、「わあーー!大変だ!大変だ!」と何かに必死になって、大慌てする。

この間も、テレビで録画した映画を見ていて、はちゃめちゃに動き回る主人公たちが、自業自得な感じで、ピンチに陥った。

塗り絵をしながら見ていて、塗り絵の手が止まり、バクバクと心臓をさせながら、テレビの画面をガン見。

どうしよう、ピンチだよう。
死んじゃうよ。(死にません)。

私もどこかで、普通に(死にません)と分かっている。

大概死にません。

主人公は、最後は大抵大丈夫です。

だって、見ている映画が「ピーターラビット2」ですもの。ブラックな最後を迎えるタイプの映画じゃないもの。

何を心配しているのよ。

と自分にツッコミたくなるけど、もう心配で心配で、ハラハラして、ドキドキ。

これだから、ハラハラ系の映画は好きじゃない。心臓がいくつあっても足りない。

ガン見しているうちに、ピーターたちが無事ウィンダミアのお家に帰って、物語は大団円。

やれやれ。再び塗り絵の世界。

こういう、のめり込みやすさ、というか同調しやすさみたいなものは、とても疲れる。なんなのだろうとも思う。

昔から「セラムン」のアニメを見ていて、毎度標的になったキャラクターが、苦しそうにピュアな魂やら、夢の鏡やら、スターシードやらを取り出されるシーンは、怖くて怖くてたまらなかった。

「セラムン」は好きだったけど、敵は初期のエナジー集めくらいにしといて欲しかった。

小説や漫画でも、そういうのめり込みになることはあるけど、映像ほどのパワーはないらしい。自分の脳みそがどこかでストップをかけてくれているのかもしれない。

だから、ホラーとかサスペンスの映像は見たくないけど、小説や漫画はほいほい読んだり、見たりできる。自分でも、変な感じと思う。どちらかというと、小説なら、ホラーもサスペンスも大好物。

ジェットコースター的な展開をする映画やドラマやアニメの場合、画面越しに、一人慌てすぎる自分が恥ずかしかったりもする。そして見終わると、疲れ果てている。

悲しいシーンは悲しいし、主人公や誰かが泣いているシーンは、泣きそうになっている。

できるだけ、穏やかに生きたい。

でも、時々ワクワクする感じの映画やドラマも見たい。

結局わがままなんだな。

でも「ピーターラビット2」で、心臓がもたないって、どうなの。

と思わなくもない。

【今日の英作文】
「今週のスープに、クラムチャウダーを作りました。塩がもう少し必要でした。」
"I cooked clam chowder for this week's soup. This soup wanted a bit more salt.''

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