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電車とプリンの法則

ピタゴラスイッチや、だんご三兄弟で有名な佐藤雅彦さん。

佐藤雅彦さんは、本もたくさん出していて、昔よく読んだ。

忘れられないのが、「プリンの法則」。

エレベーターでぎゅうぎゅうに詰め込まれた状態。自分は奥深くにいて、わると急いで降りたい。どうしたらいいのか。

次の止まった階で一緒に降りてもう1回乗るのである。

これが「プリンの法則」。

プリンはプッチンと後ろの爪を折ると、一番奥のカラメルが一番上に出てくる。一番最後に出た人が、一番損をするようで、最初に降りられる。

出口近くで頑張って顰蹙を買うよりも、さっさと一度出て、また乗った方が安全に、心配なく、次の降りたいところで最初に降りられる。

という法則だったと(たぶん)、記憶している。

通勤電車で混み混みの時に、出口で頑張っててこでも動きませんという人が時々いるけど、一回降りてまた乗った方がいいのにね、という話。

私の乗る、朝の電車も混み混みなことが多い。

出口で頑張る人もいる。

降りられるだろうかと、不安になることもある。

皆で仲良く通勤電車しよう! と思うけど、スマホや音楽に夢中だったりして、降りたい人に気づかない人もいる。

通勤電車の過ごし方なんて、人それぞれなんだけど、周りへのご配慮ってなんだろうと思う。

マナーの標語だけは、賑やかな日本の風景。本当のマナーって、標語があることよりも、自分を含めた心地良さのことをいうのだと思うけどな。

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