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これぞアメリカ! 世界最大のバイクの祭典参加者がコロナ死! RIP

こんにちは、ドクターコロナです。

コロナパンデミックの主役の座を譲らない米国では、コロナの震源地が移り変わっていきつつあります。

春の第一波は世界最悪の医療崩壊を来たしたニューヨーク、夏の第二波は南部のカリフォルニア、テキサス、フロリダが中心地でした。

そして、秋の訪れとともに第三波に襲われているのは、アイダホ、ミズーリ、カンザス、サウスダコタなどの田舎州です。

田舎州のコロナ拡大の原因のひとつと言われているのが、8月中旬にサウスダコタ州で行われた世界最大のバイクの祭典スタージスSturgisです。

スタージスには全米各地のコロナ汚染地域から、10万人を超えるバイク好きが集まりました。

十日間に及ぶ祭典中にはコンサートや屋内でのイベントが目白押しで、ソーシャルディスタンスやマスク着用などを気にしている人は皆無でした。

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その後、各地からスタージスに参加した人々の感染が報告されていましたが、ついに死者が出ました。RIP

ミネソタ州の60代の男性が亡くなりましたが、スタージスに参加しており、感染したのも参加した最中と疑われています。

アメリカではクラスター潰しなどは行われていないので、確かなことは言えませんが、これだけ密に過ごしていれば感染をしても不思議ではありません。

秋の第三波が、アイダホ、ミズーリ、カンザス、サウスダコタなどの田舎州を通り過ぎた後は、どの地域が襲われるでしょうか。

順番的には、戻ってきてニューヨークなどの北東部です。

再感染などの報道がちらほら聞こえてくるので、ニューヨークは冬は要注意いです。住民の半分が感染した恐ろしい地域もあるそうですが、油断はできません。

皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。

誠にありがとうございます。サポートもぜひよろしくお願いします。