03/30/20 世界コロナランキング! アメリカぶっちぎりの首位!
こんにちは、ドクターコロナです。
本日3月30日の好評の世界コロナランキングを発表します。参考はhttps://www.worldometers.info/coronavirus/です。
まずは感染者トップテンです。
感染者 世界総数 785,807
1 アメリカ 164,253
2 イタリア 101,739
3 スペイン 87,956
4 中国 81,518
5 ドイツ 66,885
6 フランス 44,550
7 イラン 41,495
8 イギリス 22,141
9 スイス 15,922
10 ベルギー 11,899
圏外
31 日本 1,953
前回3月27日のランキングと比較してみましょう。
ぶっちぎりで首位のアメリカは三日間でプラス6万なので、一日当たり2万人の増加です。三日前は2位のイタリアとは2万の差でしたが、本日は6万に差が広がっています。世界の感染者の総数の20%あまりをアメリカが占有しています。トランプ大統領もあまり中国ウイルスと連呼しなくなったようですが、米国ウイルスと呼ばれるのを恐れているのでしょうか。いろいろな経済策を練っているようですが、実態の有る策としてはロックダウンの延長と海軍の巨大病院船をニューヨークに派遣したことくらいでしょうか。巨大病院船はプリンセスクルーズ船のようにならないことを祈っています。アメリカにはCDCと言うかっこいいドラマによく出てくる感染センターがあるようですが、コロナ旋風の前には無策のようです。
スペインもついに中国を抜き3位にランクアップし、10万を射程距離に収めています。ドイツも着々と数を積み上げており、中国を狙っています。
日本は31位までランクを下げています。ただし、三日間でプラス450と感染者数が増えているので、要注意と言えましょう。政府や東京都がなかなかロックダウンを指示しないので、ここは国民自らでロックダウンを実践してみることをお勧めします。仕事でやむを得ない人以外は二週間自主的に外出を控えてみることを推奨します。今ここで、10%でも20%でも感染の広がりを抑えられれば、数週後のオーバーシュートの最大値を下げることができます。一度オーバーシュートが来て、ICUや病院が満杯になってしまうと、それ以上の重症者はアメリカのように野垂れ死にしてしまいますので、ここが踏ん張りどころです。
次に死亡者トップテンです。
死亡者 世界総数 37,820
1 イタリア 11,591
2 スペイン 7,716
3 中国 3,305
4 アメリカ 3,167
5 フランス 3,024
6 イラン 2,757
7 イギリス 1,408
8 オランダ 864
9 ドイツ 645
10 ベルギー 513
圏外
24 日本 56
依然としてイタリアが大差で首位です。三日間でプラス2千ですので、少しペースが落ちてきたかもしれません。医療崩壊が叫ばれて大分たちますが、前線で戦っているイタリアの医療者には頭が下がります。
スペインは三日間でプラス2600ですので、未だペースが落ちていなようです。
アメリカは三日間でプラス1400となり、宿敵のイランと入れ替わって4位にランクアップです。明日にはもう一つの宿敵の中国も抜いてしまいますので、トランプ大統領ももう中国ウイルスと呼べなくなるでしょう。
オランダとベルギーの小国もランクインしています。これにルクセンブルクを加えたベネルクス三国は他の医療崩壊を起こした諸国に隠れて目立ちませんが、人口当たりの感染、死者数は相当です。
日本は三日間でプラス7です。この数には志村けんさんも含まれるでしょう。志村けんさんの死が日本国民に注意を呼びかけ、一層の感染防止に役立つことを願います。
最後になりましたが、世界中のコロナでお亡くなりなった方のご冥福をお祈りいたします。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。
誠にありがとうございます。サポートもぜひよろしくお願いします。