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雑事記

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学びながら。働きながら。幼少期から30代半ばの現在に至るまで制作を続けてきた私の失敗や煩悩を脈絡なく書いてます。
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記事一覧

わたしのお城遍歴ー雑事記⑫ー

我が城、つまりアトリエが、しっちゃかめっちゃかだ。 1ヶ月前、以前のアトリエを引き払い自…

宇佐江みつこ
2か月前
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エンタメと芸術の境界線ー雑事記⑩ー

学びながら。働きながら。 幼少期から30代後半の現在に至るまで、ずっと絵を描き続けてきた…

宇佐江みつこ
8か月前
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取材にまつわるエトセトラー雑事記⑨ー

学びながら。働きながら。 幼少期から30代半ばの現在に至るまで、ずっと絵を描き続けてきた…

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「お絵かき」が好きな子をそのまま成長させてくれたおとなたちの言葉ー雑事記⑧ー

学びながら。働きながら。 小学生から30代半ばの現在に至るまで絵や漫画を描き続けてきた私…

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私の絵っておいくらですか?弱気が招いた美術の禁忌ー雑事記⑦ー

お金。 それは人間が生きていく上で欠かせないものであり、働けば、それ相応の「対価」をもら…

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「絵になる景色」は絵にならないー雑事記⑥ー

学生の頃から絵を描き続けてきて、私が見つけた真実がひとつある。 「絵になる景色」は絵にな…

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脱・夜行性生物ー雑事記⑤ー

あの音を、最近聞いていない。 シンと静まった真夜中、締めきったカーテンの内側で煌々とした蛍光灯のもと、筆記具を置く音と紙が擦れる音だけがひそやかに響く室内。 「ガチャン!」 いきなりの音にビクッ!!思わず肩を強張らせ、私はそ~っと玄関ドアに目をやり、次に時計を見て「ああ」と思う。 朝刊が配達された音である。 ウチのエリアは順番が早いのか、午前4時40分くらいに朝刊が届く。しかもアパートだから直接玄関の新聞受けに届くため、ドアを隔てて約3メートルという近距離にある仕事机にか

初めて本を出版!私の売り込み大作戦ー雑事記④ー

いつか自分の本を出す。それは私の長年温めていた夢だった。 「夢が実現したとき、人は何を思…

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耳から音楽が消えた日ー雑事記③ー

数カ月前、iPodのイヤホンが壊れた。いつも通勤カバンの中でこんがらがるコードをひっぱる際に…

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『ミュージアムの女』を続けられる理由ー雑事記②ー

noteで定期連載を勝手に始めておよそ2カ月が経つ。前回の雑事記①では、週1にすることによっ…

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締め切りという名の相棒―雑事記①ー

制作をする人にとって締め切りは大事だと思う。 守る守らないじゃなく、その存在自体の話であ…

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