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元公務員の日本酒記録(4)

おはこんばんにちは❗うさと申します☺️
日本酒大好き元公務員女子です✨

投稿4回目の今回は、ちょっと趣向を変えてビジネスに関するお話しをします🎵
皆さんは東京23区、しかも港区のビルに日本酒の酒造があることはご存じですか❔
その名も「東京港醸造」さんです❗

酒蔵といえば、お米と水が美味しいところで作られる印象がありますが、東京の大都会のなかでどうやって美味しいお酒が造られているのかを紹介します☺️

その①:環境
都会の特徴といえば高いビル❗
ビルの谷間は日差しが当たらないため、お米を発酵させることに向いているんです☆
また、貯蔵しているのはビルの中なのですが、立地が良い分狭いんです😆
そのおかげで冷房が効きやすく、温度管理が容易となっています🎵

その②:効率
先ほど書いたように、高さのあるビルの中でお酒をつくるため重力を利用しています✨
本来であればポンプを使ってタンクの上から入れる蒸米も、パイプを使って下の階にあるタンクに入れることができます👀❗

その③:水
「東京港醸造」さんではなんと❗【水道水】を使用しているんです❗❗
東京だからこそ、最新の浄水場にて高度な浄水処理ができマンガンや鉄を含まない柔らかい味の水でお酒をつくることができます✨
この水は京都の伏見の水と水質がよく似ているそうな🌊
このように、都会であることを利点として捉えて日本酒をつくっています🍶

ちなみに、「東京港醸造」さんではサステナブル酒プロジェクトといって環境に配慮した日本酒も作っています🎵
世界では深刻な水不足が問題となっている国もあるため節水の意識を高めるため、無洗米醸造法という酒造りには重要な工程である洗米作業を廃止することで、洗米で使用する大量の水や、排出するとぎ汁をなんと10分の1にも削減しています✨

角打ちも行っていますので、色んな挑戦をしている都会の酒蔵、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう😆


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