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【GAFAM/FANG最新情報】2021年8月vol.5

■Google/Amazon/Facebook/Apple/Microsoft/Netflixに関する最新情報を定期的にピックアップしていきます★個人的な考察もできたらと

■未成年に対する制限やサービスアップデートが進む

→Google・Facebookは未成年に対するターゲティングの制限を発表。Appleも児童ポルノ検知機能の実装を発表。
Facebook(7月27日)18歳未満対象のターゲティング広告を制限。18歳未満のユーザーの関心や他のサイトでの活動に基づくターゲティング広告を禁止。18歳未満を対象としたターゲット広告は年齢、性別、場所に基づくもののみとなり、現時点でアメリカが対象。

Google(8月11日)Google、未成年向け広告ターゲティング制限他、多数の保護対策を世界で実施していく予定とのこと。YouTubeを含むGoogleのすべてのサービスで、未成年向けの広告では年齢・性別・関心に基づくターゲティングをブロック。

Apple(8月13日)児童ポルノの検知機能をiPhoneに追加を発表。米国内のiPhone利用者が対象。同社は5日、性犯罪者から子供を保護する目的で行う修正の一環とのこと。暗号化や人工知能(AI)に関連する新技術を使い、「iCloud(アイクラウド)写真」を利用してデータを保管する際に検知。

【一般の反応】称賛する声がある一方で、批判も招いている。米フェイスブック傘下でメッセージアプリを運営するワッツアップの幹部を含む一部は、アップルのアプローチはプライバシー保護の観点から悪影響が生じかねないと指摘している。懸念されているのは、違法なコンテンツを識別するソフトウエアが、個人情報収集のために政府などに利用される可能性があるため。

・・・と、各IT企業が最近未成年に対するサービスの変更を発表。
Facebookの変更理由として、若年層はターゲティング広告の意思決定の能力が乏しいためと述べています。それにしても各社の発表タイミングが近しく、別な背景もありそうな。。アメリカのみ、も一部共通しています。

広告制限といえば、Youtubeが広告非表示のみのプランを欧州でトライ中

「Premium Lite」はベルギー、デンマーク、フィンランド、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、スウェーデンでテスト中とのこと。
日本導入は未定ですが、将来的にYoutube(Google)がプラン拡大を行うと、Youtubeへの広告出稿の効果や形式も変わってきそうですね!

広告面の制限がかかる、若年層が狙い辛いとなると、各国でそもそも若年層の多いプラットフォーム(今なら動画系)でのタイアップ企画がブランディングには良さそうです。

各サービスの発表も引き続き情報集めます!

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