文庫版「三体(Ⅰ)」 ―読書感想文
中国SFの隆盛が伝えられて久しいですが、中でも傑作と名高いのがこの「三体」だと思います。っと言いますか、もはや「中国SF」として括ってしまうのも勿体ないっ!
2024年6月現在、文庫版としては「三体Ⅱ 暗黒森林」までが発行されています(読了済みです)が、まずは物語の始まりになる「三体」について感想を残したいと思います。
読了後の第一感久しぶりに「ザ・SF」を読んだな〜という感じです!
10代で初めてグレッグ・イーガンの「ディアスポラ」や「順列都市」を読んだ時のような、「??