コンクリート電池 |注目技術

なんの話?

コンクリートに電気が蓄えられるようになるかもよって話です。

なんと、かのMIT(マサチューセッツ工科大学)と會澤高圧コンクリートさんとが共同研究コンソーシアムを設立したとのことです。

技術の概要は以下からどうぞ!

まるでSF!

コンクリート✕蓄電というと、わたしは「重力電池」(余った電気で重いものをクレーンで吊るしておこう!電気が足りなくなったら吊るした重りで発電機を回そう!)を思い浮かべます。これも旧式のようで実は最近でも注目されている技術です。

(こんな感じ ↓ )


それがコンクリート”そのもの”に電気を蓄えるなんて!
ちょっとビックリです!

実は今のエネルギー問題の根幹って、電気の「同時同量の法則」(需要と供給がマッチしてないといけない。バランスが崩れると停電する)が一因で、これを緩和・解決するために色々なバッテリーが開発されてきたわけです。

ただ、いくら行っても「電池は電池」であって、それ以上にはなれなかったわけです。

それがザ・建材のコンクリートが電池になるっ!(しかも強度も通常のコンクリートより強いらしい)
最後は価格勝負なのでしょうが、通常のコンクリートと同じくらいまでなれば「街中が蓄電池」というSFシティが現実になるかもしれません。


少し長生きする理由ができました!

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