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思い出に別れを告げるシリーズ:その7

少し空きましたね。こちらを読まれてからだと更にわかりやすいかもしれません。



その7:ALGONQUINSのショートパンツ付きアシメントリーミニスカート

スカートハンガーが無くて普通のハンガーな写真…

めっちゃ可愛いスカート。きっとフリマアプリにでも出したら、今でも可愛いって言ってくれる子がいると思う。
アシメントリースカートに憧れていて、そんな時に販売された子。プリントデザインもアシメントリー具合もドストライクだった。付属のショートパンツもおしゃれで左右違うデザインなのがたまらない!

アニマル柄も半分なら敷居が低かった
後ろのポッケもかわいい〜


体格上、大腿骨が長いのかミニスカートがミニスカート過ぎてしまうので、着用モデルさんよりも丈感がいやらしくなってしまうのが悩みだった。
けどそれをど返ししてしまうくらい着たい!と思ったのを覚えている。ただ、やはりなんとなーく恥ずかしくて思うほど着てあげられなかったのが悔やまれる…。どうせ着るなら堂々としなさいよ私。

青春時代の悩みに、親と服の趣味が合わない事があった。どうしてもアパレルブランドの服たちは一枚一枚の値段もそこそこかかり、そんな中で学生身分の私には親のお金を使わせてもらっている立場として気を揉んでいた。お小遣いとして貰っているものの、親が好みでないモノを買ってしまっても良いのだろうか、と謎の気を遣っていた。田舎なこともあり周りの目も考えていたのかもしれない。当時はバイトをする環境も無く、親にお願いする事でしか自分のなりたい自分になれない事に日々ため息をついていた。

10年以上経ち、思うのは"好きにすれば良いじゃないか"と思うのは一応親になったからだろうか。

決まったお小遣いでやりくりし、好きなモノを身につけて自分が笑顔になれる。めちゃくちゃ素敵な事じゃん????
遠慮?すな!いらんわ!気ぃ遣いすぎ!
むしろ着るのは自分なんだから胸張って着ればいいじゃん、好きなんでしょ?と今の私なら背中を押したい。


今は大人の趣味全開な服を着ている息子も、1年後にはワンピースを着たがるかもしれない。5年後にはピンクのランドセルが欲しいというかもしれない。
息子には好きを大切にしてほしい。もちろん社会との共存も不可欠だけど、自分らしさを見つけていく・守っていく方法をともに見つけていけるようになっていきたい。

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