こどもの個性とは
こどもの心の中には、たくさんの色が詰まっている。
それは心の倉庫で保管されていて、初めからみんな平等にたくさんの色を持っている。
そして成長しながら、多くの色を手にしていく。
大切なのは、自分が何色を持っているか知ることである。
すると、友達との違いが分かってくる。
そうなると、違いが個性だと気づくはず。
たとえ1色しか持っていなくても、表現方法をみつければ、それが個性となる。
たくさんの色を持っていても、表現方法が決まっていないと、使い切れない色も出てくる。
他の人が、どんな色を持っていると羨ましがるより、自分がどんな色を持っているか、どういう風に表現するかが大切である。表現したいのに足りない色があるときは、勉強して新しい色を手に入れれば良い。
誰かに、何かを、自分なりに伝えることが大切な個性だと思う。
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