コミュケーションの形式

Noteを書いていて、文章の文体をどうしようか悩む。例えば、ですます調で、文章を書いてみます。ある程度の距離ができて程よく感じることもありますが、人によっては隔たりを感じてしまうと思います。反対に言い切りの型だと、どうだろうか。距離は近く感じるが、上から目線にも感じるかもしれない。要は、受け取る側の認識によると思う。

文章では、伝わり方が大切であり、行間を読ますことで、想像を膨らませ、楽しませることが出来る。では、会話どうだろうか？

会話は、相手の表情や間などで、会話の内容以上の情報がある。この表情の情報を外すことができるのは、電話である。表情がわからない分、間や表現などから相手の意志をくみ取る。文章より、深く内容を認識できる。
携帯のない時代、固定電話から電話をかけるときに、駅構内の効果音のレコードというものがあり、駅から掛けている風にアリバイを作っていたらしい。音が唯一の情報だから、できた技である。

現代ではテレビ電話にかわり、レコードのような技は使えないが、背景にモザイクをかけたり、他の風景にできるようになってきた。
けれど、人の表情や話し方から相手の情報を読み取ることには変わりがない。

手紙やテキストの文章から、得られる情報はあるが限りがある。実際に会って、話を聞いてみると、文章による情報より、気軽に感じることがある。これは、表情や会話において、緊迫感が読み取れて状況を判断できるからである。

何か問題があって困ったことがあれば、一度、あって話すことをオススメする。会うのが煩わしいけれど、会うことでハッキリすると思う。あって良かったと思うか、二度と会わないと決別するか。