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自分の保ち方

在宅勤務が始まったのは、2月の中旬くらいで、早いことにもう2カ月が経った。在宅勤務でも、仕事量はいつもと変わらないし、たまには0時まで残業する日だってある。 だけれども、在宅勤務になってからは、圧倒的に、生活が整った。仕事以外の部分に、意識を向ける時間が増え、自分についても考えなおす時間が増えた。生活が整うことで、心の中で取っ散らかっていたイライラや雑念も、みるみるうちに消え、精神も整ったように思う。 こう考えると、どうも忙しさと、精神の落ち着きというのは、反比例の関係に

    • 孤独がデフォルト

      人は誰しも1人で生まれて1人で死ぬ。 そんな当たり前なこと誰だって知ってる。 だけれども、自分が孤独であることを知ってる者は少ない。 孤独であることを恐れ、孤独であることを恥じる。 インスタ映えするソサエティにいるのが、たくさんの人に囲まれていることがステータスだと思いこむ。 友人に囲まれても、夜遊びに出ても、家族といても、心の中にポッカリ穴が開いたような空虚さに苛まれるのは何故だろう? それは、自分が孤独であることを受け入れることができていないから。孤独がデフォ

      • 人生におけるアウトプットの意味

        今夜は彼がいないから、Amazon primeで気になる映画をチェックしてみた。 「ブリタニー・ランズ・ア・マラソン」 太っててお金もなくて自分に自信がない30手前の女性がNew York Cityマラソンにでるために奮闘するというストーリー。まぁ、よくあるストーリー展開ではあるが、主人公を応援したくなるし、全体として面白かった。 このストーリーで心に残ったのは「自分の人生に責任をもって生きる」という決意。なんとなく生きるんじゃなくて、人生に責任を持つ。自分の足でしっか

        • 自分を見つめ直す

          20代の頃、1人の時間を持つのがとても怖かった。1人になるのが怖くて、友達とよく遊びに出掛けたし、クラブに出かけて爆音で音楽を聴いて漠然とした不安を払拭してたりした。 31になった今も、やっぱり1人の夜は寂しい。大半は彼と一緒に暮らしているのだけど、たまに1人の夜になると急に不安に襲われることもある。 1人なると怖い理由。 それは、自分と向き合わざるを得ないのが怖いから。 なぜ自分と向き合うのが怖いのかはよくわからない。それも含めて、私は自分自身が、自分のことをよくわ

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        • kana oya
          1本

        記事

          to be fulfilled

          what is happiness? 大学の哲学の授業でのディスカッションのテーマだった。 最大多数の最大幸福という功利主義の考え方は有名であるが、 幸福というのは量的に決まるものでは到底ないだろう。 快楽主義。快楽だけを味わえば幸せかなのか。苦痛を知っているからこそ、快楽が快楽であると感じるわけであるから、快楽主義を追求したからといって幸せと感じることもないだろう。 などなど、哲学的な話をすると、結局のところ幸せが何であるのかよくわからない。 ただ、東京の街で行

          to be fulfilled

          表現-expression-

          今、思い返すと、自分の世界観や感性を、具現化するための表現活動がしたいという願望は小さい頃から持っていたように思う。 幼稚園にあがる頃には、お人形にクレヨンでメイクをしたり、のりをワックスのようにして髪をセットしたりと、ヘアメイクのおままごとをして楽しんでいた。この頃から、自分の感性を表現したいという欲求があったように思う。 だけれども、わたしは細かい性格でもなければ、絵を描く才能もなかったので、自分の内に秘めてる表現欲を、うまくアウトプットすることはできなかった。 む

          表現-expression-