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表現-expression-

今、思い返すと、自分の世界観や感性を、具現化するための表現活動がしたいという願望は小さい頃から持っていたように思う。

幼稚園にあがる頃には、お人形にクレヨンでメイクをしたり、のりをワックスのようにして髪をセットしたりと、ヘアメイクのおままごとをして楽しんでいた。この頃から、自分の感性を表現したいという欲求があったように思う。

だけれども、わたしは細かい性格でもなければ、絵を描く才能もなかったので、自分の内に秘めてる表現欲を、うまくアウトプットすることはできなかった。

むしろ、小学校に上がった頃には、細かい絵の指導を教師から受けるのが窮屈で、絵が嫌いになってしまった。

だけれども、自然とファッションには興味があって、中学の頃には雑誌「装苑」を買って家に帰ると、祖母と母も昔は購読してたというから、いささか驚き、遺伝子の影響を深く感じたものだ。

高校の頃には、ファッションデザイナーに憧れ、ジョンガリアーノを輩出したロンドンの有名ファッションアカデミー、セントラルセントマーチンに留学したいと本気で考えたものの、国際政治を学びたいという気持ちが優ったためアメリカ留学の道を選んでしまったから、結局「表現」をする機会は遠のいていった。

その後、アメリカの大学で4年間国際政治を勉強し、日本に帰国後ロースクールに進学。今は、上場IT企業の法務部員として働いてる。

私のキャリアフィールドでは、感性よりもロジックが求められるわけで、express my feeelingというカルチャーの中で生きることはできていない。

そういうわけで、ちょっとしたフリーの時間を使って、自分が感じたことを文字に起こしてみようかと思い、noteの連載を始めることにした。

書くに足りないようなトピックばかりかもしれないが、書くことは、自分を見つめなおし、自分を知るいい機会でもあるから、ぼちぼち徒然思うままに書き溜めていこうと思う。

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