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人生におけるアウトプットの意味

今夜は彼がいないから、Amazon primeで気になる映画をチェックしてみた。

「ブリタニー・ランズ・ア・マラソン」

太っててお金もなくて自分に自信がない30手前の女性がNew York Cityマラソンにでるために奮闘するというストーリー。まぁ、よくあるストーリー展開ではあるが、主人公を応援したくなるし、全体として面白かった。

このストーリーで心に残ったのは「自分の人生に責任をもって生きる」という決意。なんとなく生きるんじゃなくて、人生に責任を持つ。自分の足でしっかり人生を歩む。

私はなんとなく生きてしまうタイプ...ブリタニー側の人間だ。ただただ日々To doだけをこなしてしまって満足してしまう。マクロな視点を失いがちになって、人生の目的というのを忘れてしまう。

とはいっても、これまでの人生それなりにがんばってきた。小さな目標のためなら少しがんばれた。アメリカの大学進学。英検1級獲得。ロースクールの進学。などなど。

でも、人生の大きな目的が分からない。今はやっと社会人2年と7カ月目。毎日会社員としてやるべきことをやっている。作業をこなしているし、作業はそれほどいやではない。

ただ、自分は何をしたかったのか。何をすれば自分は満足するのか。それを見失っている気がする。

自分はアウトプットが苦手だ。今まで培ってきたスキルはあるはずなのに、それを言語化してまとめることが苦手だ。きっとそれはいつもなんとなく生きてきたからなんだろう。漠然と意識せずに生きてきたから、意識してみても自分の中で実体をとらえることができない。そこが今とても辛い。

今後は、日々の仕事でも、漫然と作業をするのではなく、「アウトプットすること」を意識してみようと思う。

アウトプットというのは何も仕事の成果だけではなく、メイクやファッションもしかり、日々のライフスタイルもしかり、自分を作りあげるということ。それもまたアウトプットだ。

これからの人生はアウトプットを意識して歩んでいくことで、人生がより豊かになるのではないか。何かを生み出すと、満足度が高まり、より「生きている」という実感を得られやすくなる。生活の中で生み出すことを意識してもらおう。



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