孤独がデフォルト
人は誰しも1人で生まれて1人で死ぬ。
そんな当たり前なこと誰だって知ってる。
だけれども、自分が孤独であることを知ってる者は少ない。
孤独であることを恐れ、孤独であることを恥じる。
インスタ映えするソサエティにいるのが、たくさんの人に囲まれていることがステータスだと思いこむ。
友人に囲まれても、夜遊びに出ても、家族といても、心の中にポッカリ穴が開いたような空虚さに苛まれるのは何故だろう?
それは、自分が孤独であることを受け入れることができていないから。孤独がデフォルトであれば、1人になったとしてもそれがデフォルトなんだから、特に苦痛には感じないはずだ。自分さえいれば、それで満たされるはずである。
孤独なのが当たり前だと知っていたら、人といることがどれだけ貴重なことか、スペシャルなことなのかが分かる。人がいることってありがたいことなんだなぁ…そばにいてくれてありがとう、と。
このようにして、人に感謝する気持ち、人を思いやる気持ち。その気持ちもさらに増すように思う。
孤独を受け入れる。それは私を含め、SNSで簡単に人と繋がれる現代を生きる者にとって特に必要なことに思えてならない。
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