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私は趣味が少なく、派手さもない平凡な人間です。

休みの日にすることといえば、読書やジョギング、サッカー観戦、
お笑い番組や情熱系の番組を見たりするくらいです。

平凡というか、老後の過ごしに近いかもしれません。

更にそれぞれの好きなことについて、深度はそれほどなく、

自分の地味さに、「もうちょっとなんかないのかな〜」

と思ってしまいます。

人と会話をするのは好きなのですが、

自分の趣味の話などを、長々と話せるほどのネタはもちろんありません。

どちらかと言うと、会話の中で多いのが、

相手の方から教えてもらうこと。

自分が地味なせいか、

派手な趣味や考え方の癖が強い人など、

自分にないものを持っている人がいると、

とても惹かれてしまいます。

自分が全く知らない世界を教えてもらうのは、

心から面白いと思えます。

だから、自分のことについて話すことがなくなっても、

相手の趣味や経験談を教えてもらうことで、

結構、会話はできるものです。

例えば、私のようなおじさんでも、

教えてもらうことで、

無縁に近い状態だったジャニーズのグループのことを

そこそこ知ることが出来たり(今はスノーマンというグループについて
学んでいます)、

学校の美術の成績が2だった私が、

美術系の大学を出ている先輩に

空間アートを教えてもらい、結構好きだなと思えるようになったり、

粉もん好きのコテコテ関西人が、ハワイアンパンケーキを

食べに行ったり、

人から教えてもらうことで、

会話や世界が広がります。

たとえ話すことが苦手な人でも、

教えてもらう姿勢で会話に臨めば、

それなりに会話ができ、相手を知ることができると思います。

教えてもらうこと。

会話や自分に自信がなくても、

人とつながる上で、

使える強い味方です。


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