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【絶望】フリーランスは各個撃破される話


今日は少し抽象的なお話です。


昨今のように世が乱れてくると、人々は不安になります。するとどういう行動を取るかというと「自分の身を守るための行動」をとるのです。非常に納得できますよね。具体的にはB級映画によくある「こんなとこにいられるか!俺は1人で自分の部屋に引き籠るぞ!」という感じ。結局、こういう人は真っ先に死ぬわけです。


さて


私が言いたいのは「協力は必要によって生まれる」という話です。苦しい状況にこそ人の本質が出るものです。真っ先に逃げる人、助け合う人、他人の足を引っ張る人。体制批判をする人、絶望して何もしない人。様々です。


しかし、「必ず協力し合う人たち」は生まれます。共同体、集団、組織。人間の歴史の中では、こういった協力の輪が力を持ち、社会を立て直し、そこに多くの人が参加することで大きくなってきました。


今でこそ巨大な大企業がひしめいていますが、創立当初は小さな町工場だった、というケースは多いです。はじめは全て小さい。今にも消えそうな光。希望です。そこに人がたくさん集まって事業を作る。


個人の時代では協力がむしろ重要になる


最近では「個人の時代」というキャッチコピーが目立ちますよね。会社を離れてフリーランスになる。起業する。自営業をする。人それぞれ色々な生き方があると思います。


「会社に縛られない」「自由に生きる」「自分らしく生きる」と言うと聞こえはいいですね。が、裏を返せば何の保証もないということです。


今後、個人の時代はますます加速すると思います。しかし、ここで大切なことがあります。それは「協力しなければ各個撃破される」ということです。


誰に撃破されるのか。大企業と国家です。


イメージが付きませんか。


もう少し具体的に解説します。

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