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コーチンからムンバイ、そしてアムリトサルへ
2023/10/13〜2023/10/14
時刻11:00、チェックアウト。
フォートコーチンを離れ、空港近くの宿に移る。
翌日のフライトは午前中な事に加え、久しぶりの個室でゆっくりしたかったのだ。
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今回はそれに乗車
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窓は無い
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約2時間かけて走る33kmの道程
料金は40Rs(約72円)
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帰りはバス
それだけで景色が新鮮に映る
最寄り駅から空港までは別のバスに乗換えなのだが、乗客や乗務員の方が親切に教えてくれたので迷わずに済んだ。
インド南側の人達は本当に優しい人が多く、何度も道案内で助けて頂いた。
ムンバイでは自分自身の列車を見送ってまで、私の乗車に付き添ってくれた方も。
現地の人に聞いた情報だと、危険なのは首都デリーだけ。
私の経験を加味するならば、そこにアグラやバラナシの一部も含まれるが、概ね納得できる。
要するに観光客の多い場所ほど狂っていて、その他は基本的に皆フレンドリーで優しい。
それが現状、私の実体験に基づくインド人の印象だ。
広大なこの国を指して“インドは危ない”というのは少し、いや相当誤解があるだろう。
勿論、例外はある。
しかし
「それって本当なの?」
を知りたくて旅をしている私にとって、それを確認できた事は有意義だ。
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エアコンも有り、車内も綺麗
客層も明らかに違う
順調にコーチン国際空港へ到着。
まずはムンバイに飛び
そこで4時間弱の乗り継ぎ時間を経て
アムリトサルに向かう
インド北部、パキスタンとの国境を接し
シーク教の総本山がある街だ
ムンバイ国際空港に到着。
空港セキュリティも順調に通過。
思えば入国も含めると、インドでのフライトは今回で8回目。
出国も飛行機となれば、平均してほぼ3日に一度のペースで乗る計算だ。
インドは広い。
そして地域により、景色は当然として宗教や食事、人々の性格までガラリと変わる。
「また行きたい!」
と訪国前に周りから聞いていた、その理由が少しわかった気がする。
それだけ心を揺さぶる
“何か”
それがこの国にはある
時刻21:30。
30分ほど遅れた飛行機は、それでも大きなトラブルは無くアムリトサルへ到着。
また空港泊をしようか迷ったが、いよいよインドも終盤。
なるべく翌日に疲れを残さず行動したかったので、安宿を予約した。
誤算だったのは、そこへ行く手段がタクシーしか無かった事。
日中ならオートリキシャー、更には街と空港を繋ぐ無料バスも有るらしいが、夜間は叶わず…。
ゴネにゴネて何とか料金を下げ、渋々乗車。
それでも10kmそこそこの距離で800Rs(約1,437円)…!
宿代のほぼ2倍だ…。
そしてもう一つ、気になるのがタクシードライバーの様子。
運転中もずっとインスタグラムを見ていて、運転に全く集中していない。
他のバイクや車も強引に割り込み、危険だ。
やはり穏やかな南インドとは雰囲気が違う。
夜だから尚更そう感じるのかも知れないが、今一度、気を引き締める必要がありそうだ。
そうして時刻は23:00。
細く暗い路地裏の、野犬が目を光らす怪しい通りに位置する宿にチェックイン。
明日に備え早々にシャワーを浴び、ベッドに潜り込んだ。
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。