見出し画像

台風とともに過ぎ去った九州旅行

史上4番目に強い勢力の台風14号が猛威を奮っていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。自分は初めて九州に上陸したタイミングでこの台風にぶち当たり綿密に立てた九州1周1人旅の計画は完全に崩れ去りました。格安で行くためにちょっとした工夫を凝らしたのでその工夫について今回は話していこうかなと思います。

1.なぜ九州へ

安く済ませる工夫の前になぜ九州に旅しようと考えたのかから話していこうと思います。この九州旅は4泊5日なのですが、その前に2泊3日で山陰旅に行っていました。自分は47都道府県制覇を目指しているので、行ったことのない鳥取・島根・山口に行ったあと九州の7県も制覇という魂胆でした。最初の1泊は友達と、3泊は1人旅で、最後の2泊はまた別の友達と合流する予定でした。台風の影響で友達と合流できず、これを書いている時点では最後の1泊だけ合流する予定です。

2.台風で消え去った九州1周旅

本題に戻りますが、九州1周旅の旅程について話したいと思います。
下関から九州入りし、大分→宮崎→鹿児島→熊本→福岡→佐賀→長崎と周る予定でした。

すべてJRで周る旅程だったのですが、JRの格安切符といえば青春18切符を思い浮かべる人も多いかもしれません。ですが、大学生の夏休みである9月には使えないのと、特急や新幹線に乗れないというデメリットがあります。
そこで、考え出したのがJR九州の株主優待券です。

3.JR九州の株主優待券

JR九州の株主優待券についての詳細はJR九州のホームページ(https://www.jrkyushu.co.jp/company/ir/stock/shareholder/
を見ていただきたいのですが、
簡単に言うと
片道乗車券と特急券が半額になる
というものです。

青春18切符と違っていつでも使えて、特急にも乗れる最強の割引券です。
注意点は片道乗車券なので往復はできず同じ駅を2回通る行程は不可であることです。

この注意点を考慮して組んだ行程表が以下の表です。

普通に乗車券と特急券を買うと
乗車券16,500円+特急券12,370円=28,870円

これを株主優待を使うと
乗車券10,520円(長距離逓減適用)+特急券12,370円=22,890 円
ここから5割引なので11,450円になります。

なんと約17,000円もお得に旅ができるのです。

一応、補足説明をしておきますが長距離逓減制とは簡単に言うと、
長距離になるほど乗車券が安くなる制度です。詳しくはJRのHPへ(https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/normal_tickets/normal_fare03.html
また、JRの長距離切符は有効期限内であれば複数日使えるのです。


結果的には台風14号の影響で予定がすべて狂い、博多で台風を過ぎるのを待つ日々ですが、まぁこれも思い出ということにしておきましょう。ホテルのキャンセル料やら新たに取った宿代やらでめちゃくちゃお金かかりましたが…

大分・宮崎・鹿児島・熊本は回れなかったのでまたの機会に行けたらなと思います。今回の6泊7日に渡る長旅の中身についてもまた話せたらなと思います。

カメラに関係ない記事も時々書いていこっと。
とにかく今回伝えたかったのは、台風が来ていたら旅行を強行するのはやめましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。




よければHP・instagram・twitterも覗いてみてください。
出張撮影等のお仕事もお待ちしております。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?