関西若手バンドインタビュー🎤【青ヲヒメル】 episode.6
こんにちは!オトハルの山本です!(※オトハル=ウラバン!メンバーの名称) 2022年1月某日、関西で活躍中の若手ロックバンド「青ヲヒメル」のメンバーにインタビューを行いました🎤
今回お話してくれたのは、Vo.Gt椋介さん、Key.Cho.汐音さん、そして、Dr.前川さんの3名。約2時間のロングインタビューで、それぞれの好きな音楽のお話やバンドの結成秘話、メンバーの互いの印象や今後の展望などなど音楽やバンドへの秘めたる熱い想いをたくさん語っていただきました!
『時に「青い」と無下されるすべての感情へ。そしてソレを「秘めた」アナタへ捧ぐ唄。』というバンドのコンセプト通り、どんな感情も否定せず大切にしたいという思いがインタビューを通して伝わってきました。
episode.6では、「メンバーのお互いに対する印象」をお聞きしました!普段のライブではなかなか知ることのできない個々人の性格や、メンバー同士だからこそ分かる、それぞれの素敵なところを伺うことができました。秘められた上下関係(?)も垣間見える今回、ぜひお楽しみください〜!☺
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1)絡みやすさがウリ?歌と作詞の才能が光る汐音さん
きたゆい:では、ここでメンバー同士のお互いの印象を聞いてみたいと思います。まずは、汐音さんに対してはどうでしょう?
椋介:まず出てくる印象としては、歌が上手いなっていうのがありましたね。あと、僕自身、中高と男子校だったのもあって、女性らしい女性って何となく苦手意識を持っていたんですけど、汐音さんは全然そうは見えなかったんですよね。絡みやすいというか。…これ、失礼なことかもしれないですけど(笑)
汐音:(笑)
椋介:ちょっと語弊があったかもしれないですけど、すごい絡みやすかったですね。よく言うんですよね、僕ら二人は小学3年生のお友達レベルの付き合いなので。ほんとにしょーもないことでゲラゲラ笑っているような。精神年齢の低さだけは自信があります。
きたゆい:どんな自信(笑)。でも、男性女性っていう壁がなく絡みやすい人っていいですよね。では、前川さんはどうですか?
前川:えーーー、そうですね…。汐音さん、なんか深刻そうな顔してるな。
汐音:怖いなーーーと思って(笑)。ビビり散らかしてる(笑)。
前川:さっき椋介も言ってましたけど、僕も作詞作曲をしたいと思っているので、(汐音さんの)作詞の面はやっぱり、文面から伝わってくる雰囲気があるなと思っています。そういうところは、うまく取り込もうと思っても取り込めるものではないので、すごくいいと思いますね。まあ…それくらいですかね。
汐音:怖いー!悪いところの方が多い、みたいなんやめてー(笑)
前川:はっはっは(笑)
汐音:悪いところはあとで個人的に聞いておきます(笑)
2)バンド界のルフィ?人生を変えてくれた存在、椋介さん
きたゆい:大分含みがあるコメントでしたね(笑)では、椋介さんに対してはどうですか?
汐音:私がよく言うのは、音楽と見た目にステータスを全振りした男(笑)人間性はどうした?みたいな時はあります(笑)でも、私や色んな人に対して、カテゴリーに当てはめず、対人間として接してくれるのはとてもありがたいなと思います。
私は今まで、小説家になりたいとか画家になりたいとか思ったことはあるんですけど、それを自分でどうせできないと諦めていて。そこを救っていただいたというか、一緒に夢を見ないか?とルフィみたいに誘ってもらったので、そこは非常に感謝していますね。まあ遅刻癖とかもありますけど(笑)感謝というか、尊敬の念があります。
あと、彼は私の歌詞を曲にしやすいって言うんですけど、私からしたらよくこんな簡単に曲をつけられるなと思っているので。それくらいちゃんと人のことを見られる人なんだなと思います。
きたゆい:そうだったんですね。アーティストとして生きる最後のきっかけをくれたみたいな。人生変えられましたね!
汐音さん:はい、変えられました!(笑)
椋介:そんなルフィみたいなセリフを自分が吐いたと思うと恥ずかしいですね(笑)
きたゆい:では、前川さんはどうですか?
前川:汐音さんは遅刻しないので信用できるんですが、(椋介さんは)まあ・・・ね。
汐音:ね(笑)
前川:まあ良いところと言えば、椋介は人から可愛がられますね。それって結構大事な要素やと思います。
きたゆい:いい意味で人たらし、みたいな?
前川:まあ変な子なんで。そうやなあ、椋介なー…まあ声質はいいですね。うーん、そうやなあ…。
椋介:(言葉にするのが)恥ずかしいねんな?
汐音:笑笑
前川:…期日は守らんけど、持ってくるものは良かったりするからなあ。まあシンプルに良いもん持ってるなっていうところですかね。
あとは僕の話になるんですけど、音楽やってたら結構色々悩むことってあると思うんですよ。ドラム(の技術)が伸びないとか、今後の生活どうしようとか。そういう時にルフィみたいな言葉を言ってくれるのがいいところは良いところなんでしょうね。
涙を啜って寝る夜だってあるわけですよ。そういう時に、もっといけるって、頑張れよって言ってくれるところは良いところですね。
椋介:画面に出てないの、あんたずるくね?(※この日前川さんは画面オフでした)
きたゆい:この話だからこそ顔が見たかったっていうね(笑)
前川:まあ期日(を守らない)だとか、遅刻だとか、ちゃらんぽらんなところだとか、酒を呑んだらダルいところとか…そう言うところですかね、やっぱり。
きたゆい:ダメなところは山程出できそうですね(笑)もはやガチ説教みたい(笑)
椋介:普段猛省することが多いので…。
前川:猛省してくださーい。猛省するだけじゃなくて改善もしてくださーい。
汐音:私はあとで何時間説教されるんやろ(笑)
前川:ちょっと裏で話そう…。
汐音:怖いよう(笑)
3)こだわりが強く職人気質。青い炎を燃やす前川さん
きたゆい:記事には書けないやつですね(笑)そんな前川さんへ、お二人からはどうですか?
椋介:まえこーは、すごい職人気質なところがありますね。ドラムをやっている理由もそこにあると思うんですけど。例えば音の一粒一粒を気にするところだったり、お家にいても常にパタパタ手でドラムを叩いているところだったり。そんなところから分かるように、すごく細部までこだわっていて。ライブの度にリハが終わると、ここどうだったかな?とか色々と聞いてくるので、そういったところは尊敬しています。
あと、(歌が)上手いんですよね、この人。だから自分もしっかり歌わなあかんなと思うんですけど。彼は良かったら良いと言ってくれるんですけど、悪かったら濁すことなく言うんですよ。ひどかったね、みたいな。それが刺さって、次はこうしようかと考えられるので、4歳年下だとか関係なく支えられていますね。
きたゆい:前川さんは、自分にも他人にも厳しいというか、自他共に誠実というか。そんなイメージがありますね。
椋介:だいぶ大人になりましたよ、これでもね。可愛いなと思ったのは、最近学んだドラムのテクを、曲中に盛り込みたくて仕方がないところ(笑)
前川:そんな時代もありましたけど〜。
椋介:今は引き算の美学に目覚めてるもんね。僕も(前川さんに対して)軽いジャブくらい打っとかないと。
きたゆい:ガチ説教されてましたもんね(笑)
前川:それ、倍にして返すで?
きたゆい:怖い怖い(笑)じゃあ倍になって返ってくる前に、汐音さんはどうですか?
汐音:先ほど、自分にも他人にも厳しいと言われていたんですけど、本当にそうで。誰に対してもはっきり物を言うというか、大事なことはきちんと言うし。
あと、熱い子なのでスポーツマン精神を感じる時はあります(笑)私も椋介もそういうタイプではなく、のほほんとしていて変に抜けているところがあるので。そこをしっかり締めて、喝を入れてくれる。自分の中で揺らいでいたり緩んでいたりする気持ちを固めてくれるというか。割と半強制的になんですけど(笑)
それは、私のメンタルってところもそうですし、バンドのドラマーとしてもそうで。椋介が太陽なら、前川くんは北風として引っ張ってくれる。私の中ではそういう存在ですね。
前川:優しいなあ〜。
汐音:私、ちゃんと褒められてる?大丈夫かな?(笑)さっき前川くんが初対面の時私のこと怖かったって言ってたけど、今や私の方がビビり散らかしてます(笑)
あと彼は専門学生なので音楽の知識がすごくあって。私、キーボードに関しては始めた当時はウブのウブだったので、そういうところでも色々教えてもらったりとか。スタジオにも二人で入って、編曲を手伝ってもらったりとか。本当に助けてもらっています、いつもありがとうございます。
きたゆい:お二人のコメントを聞いても前川さんは最年少に思えないですね。むしろ逆に5歳くらい年上なんじゃないか、っていう(笑)
前川:皆結構ふわふわしてるんで。良いタイミングでしばいていかないとね。ふっふっふ(笑)
【episode.7に続く!】
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