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関西若手バンドインタビュー🎤【青ヲヒメル】 episode.5

こんにちは🌞ウラバン!の主宰者のきたゆいです!2022年1月某日、関西で活躍中の若手ロックバンド「青ヲヒメル」のメンバーにインタビューを行いました🎤

今回お話してくれたのは、Vo.Gt椋介さん、Key.Cho.汐音さん、そして、Dr.前川さんの3名。約2時間のロングインタビューで、それぞれの好きな音楽のお話やバンドの結成秘話、メンバーの互いの印象や今後の展望などなど音楽やバンドへの秘めたる熱い想いをたくさん語っていただきました!

『時に「青い」と無下されるすべての感情へ。そしてソレを「秘めた」アナタへ捧ぐ唄。』というバンドのコンセプト通り、どんな感情も否定せず大切にしたいという思いがインタビューを通して伝わってきました。

前回のインタビューで、「バンド編成はそこまで得意じゃない」と言っていた椋介さん。では、なぜ青ヲヒメルはバンドという形式を取っているのでしょうか?Dr.前川さんとの出会いのエピソードも含め、青ヲヒメル結成の謎に迫ります!👀

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アコースティック編成が好きな椋介さんがバンドをやろうと思った理由

きたゆい:なるほど…そうなると一つ不思議に思うのが、なんで青ヲヒメルはバンド編成でやろうと思ったのか?ってところですね。

椋介:そうですね…僕がバンドを積極的に組もうとしなかったのは、(一緒に組む人が)"合わない"ことが多かったんです。高校の時も軽音楽部がなかったですし、大学の部活自体もそこまで立派なものではなかったので、音楽に本気で打ち込んでいるような、上昇志向がある人が少なかったんですよね。

でも、バンドに憧れはあったので学校外で活動するためにメンバーを募ったところ、一緒にやろうと言ってくれた人たちがいて、それがそのまま初期メンバーとして活動してくれて、すごく良い方たちに出会えたなと思っているんですけど、まあ大分毛色はそれぞれ違いまして。

特に難易度の高いフレーズと筋トレを好むストイックなギタリストとか・・・(笑)。その(青ヲヒメルの初期メンバーの)元ギターにドラム候補を紹介すると言われてスタジオに行ったら、当時はすごい幼い顔をした前川晃平がちょこんと座っていて・・・(笑)

前川:今では想像つかへんぐらいのな。

椋介:ほんとにね。今、バンドのドンと言ったらこの人ですからね。今では全くそんな面影もなく・・・。

前川:しばくぞ(怒)

一同:(笑)

Dr.前川_1

椋介:その時に、おぼこい高校生だった彼と出会ったんですけど、すごく丁寧なドラムを叩く人で、立派だなぁと思っていました。まあそこからね、顔は大分大人っぽくなってきましたけど(笑)

前川:しばくぞ(怒)

きたゆい:2回目の「しばくぞ」が出ました(笑)ちなみに前川さんは、椋介さんからバンドを一緒にやろうと誘われた時、どう思ったんですか?

前川:僕、バンドは高校生の時からずっとやりたくて、でも椋介と同じで、周りにはそんなにやる気があるような人がいなかったんですよね。で、僕が通っていた高校の先輩にドラムをやっている人がいて、その人が青ヲヒメルの一番初期のギタリストと知り合いで、ドラマーを探しているっていう話があったので、僕で良ければやりますよって言って、紹介されて。で、やるか、って感じですね。

きたゆい:よし!やろうぜ!っていう熱い感じではなく、じゃ、やるかっていう淡々とした感じが前川さんらしいですね(笑)椋介さん、汐音さんと初めて会った時の印象はどんな感じでしたか?

前川:それはもう、お二方とも年上で、4歳くらい離れているので当然怖かったですよ。いつか僕がね、生意気なことを言ってボコボコにされるんじゃないかと思って。そういうことがなかったのは、僕にとっては救いやったかなっていう(笑)

椋介:元ギタリストが総合格闘家を目指しているような人だったからね。それで怖かったのかもしれないですね。彼が連れてきたボーカルが普通な奴だとは思わないですよね(笑)

きたゆい:なるほど(笑)なんかキャラ濃い人が多いですね(笑)
バンドってメンバー同士の相性が大事だと思うんですけど、椋介さんと汐音さんは大学時代のつながりがあったのでいいとして、前川さんはお二人と初めて会ったわけじゃないですか、その辺りはどうだったんですか?

前川:そうですね。僕、もともと小学生とか小さい時から年上の人と関わることが多くて、その辺は上手くやっていけるかなとは思ってました。まあ今もそこそこ上手くやっていけてるかなと思いますけど。

きたゆい:そこそこ…まあ、しばくぞって言い合える仲ですもんね(笑)

前川:そうですね(笑)

青ヲヒメル_6

【episode.6に続く!】


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