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関西若手バンドインタビュー🎤【青ヲヒメル】 episode.1

こんにちは!オトハルのきむねーです(※オトハル=ウラバン!メンバーの名称)
。2022年1月某日、関西で活躍中の若手ロックバンド「青ヲヒメル」のメンバーにインタビューを行いました🎤

今回お話してくれたのは、Vo.Gt椋介さん、Key.Cho.汐音さん、そして、Dr.前川さんの3名。約2時間のロングインタビューで、それぞれの好きな音楽のお話やバンドの結成秘話、メンバーの互いの印象や今後の展望などなど音楽やバンドへの秘めたる熱い想いを沢山語っていただきました◎
『時に「青い」と無下されるすべての感情へ。そしてソレを「秘めた」アナタへ捧ぐ唄。』という素敵なコンセプト通り、インタビューを通して「感情」をとても大切にしているバンドだと感じました。

インタビューの模様は全8回に分け、青ヲヒメルの魅力に迫ります!episode.1では、Key.汐音さんの「音楽を始めたきっかけ」についてお聞きしました!RADWIMPSから邦ロック人生が始まったという汐音さん。RADWIMPS愛が溢れるお話を沢山聞かせてもらいました!また、学生時代の貴重なエピソードも・・・!多彩な汐音さんのお話、要チェックです👀✨

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青ヲヒメル_5

1)最初はバンドじゃなかった?前身、青ヲヒメルとは

きたゆい:では、はじめに青ヲヒメルの皆さんから簡単に自己紹介をお願いします!
汐音:青ヲヒメルのキーボードとコーラスを担当しています、汐音(しおん)と申します。よろしくお願いします。
椋介:青ヲヒメルでボーカルとギターを担当しています、椋介(りょうすけ)と申します。よろしくお願いします。
きたゆい:椋介さんが青ヲヒメルを最初に立ち上げた人ってことで良いんですかね?
椋介:そうですね。でも、最初は汐音と2人で活動していて、バンドじゃなく弾き語りのユニットで、しかも僕がメインボーカルじゃなかったので。
きたゆい:え?じゃあ、もともとは汐音さんがメインボーカルだったってことですか?
汐音:大学時代はそうです!
きたゆい:今と逆だったんですね!それは後で詳しく聞きたいですね。でも、先に前川さんの自己紹介をお願いします(笑)
前川:青ヲヒメルのドラムの前川晃平(愛称:まえこー)です。今21歳で、もうすぐ22歳になります(2022年1月現在)。一番おっさんと言われそうな見た目をしていますが、実は一番若いです(笑)

2)青ヲヒメルの世界観につながる、あるバンドとの出会い

きたゆい:(笑)じゃあまず、音楽を始めたきっかけや、音楽との最初の出会いについてお伺いしたいです!
汐音:まずは椋介から・・・。
椋介:そういうのは饒舌な汐音さんからにしてよ(笑)
汐音:え?私?・・・じゃあ、私からで!(笑)そもそも音楽を始めたのは、幼稚園の時にピアノを始めたのがきっかけです。ずっとクラシックを弾いていました。でも、ピアノの先生がすごく怖かったので、当時は音楽はあまり好きではなかったです(笑)怒られるのがものすごく嫌いなので、練習はめちゃくちゃ嫌でした。ただ、おばあちゃんが練習費用を出してくれていたので、頑張って中学3年まで続けました。
本格的にバンドを好きになったのは、中学2年生の時です。放送委員だったので、お昼休みに好きな音楽を流せるんですけど、先輩がRADWIMPASさんの「おしゃかしゃま」を流していて、それを初めて聴いた時の衝撃というか・・・そこから、RADWIMPSさんにドはまりして、バンドがすごく好きになったという経緯があります。
きたゆい:どんなところに衝撃を受けたんですか?
汐音:まず、結構特殊なギターリフというか、面白いイントロから始まるじゃないですか。「この曲何!?」ってなって。そこから、RADWIMPSさんの歌詞にすごく魅了されました。私、活字がすごく好きで、日本語を大事にしたいという想いがあるんですが、RADWIMPSさんの歌詞の言葉遊びや心情の描写など、すごく面白い表現をする人たちだと思うんです。それに、いわゆる青春時代特有のモヤモヤとかがあるじゃないですか?中二病チックな(笑)
きたゆい:言葉にならないやつ(笑)  
汐音:そういうのを代弁してくれて、肯定してくれて、許してくれている。「そういう感情を持つのは悪くないんだよ。感情はその人のものだから、自分が一番大事にしてあげてね」ということをすごく言われているような気がして・・・。って、RADWIMPSさんについて語ってしまったんですけど(笑)そういうのがあって、今も彼らの音楽がすごく好きですね。特に歌詞がめちゃめちゃ好きです。

3)人数合わせのボーカル!?ギタリストにならなかった理由

きたゆい:RADWIMPSさん特有の歌詞の世界観に魅了されたんですね。他にも好きな歌手やバンドってありますか?
汐音:RADWIMPSさんから始まって、BIGMAMAさんとか[Alexandros]さんとかの邦楽ロック界隈を聞き漁って、ライブに行きまくって・・・みたいなことをやっていました。あとは、青ヲヒメルの音楽とはテイストが違うんですけど、八十八ヶ所巡礼さんにドはまりした時期もありました。もし、私が男性だったら、こんな声で歌いたかったなって思った方々で、そういう尖った部分が好きでした。あと、amazarashiさんもすごく好きです。私はアニメや漫画が好きなんですけど、amazarashiさんがあるアニメの主題歌をやっていて、それで知って好きになりました。

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私は高校から軽音部でボーカルをやっていたんですけど、実は最初はギターを弾きたくて軽音部に入ったんです。でも、人数合わせで「ボーカルをやってくれ」ってことになり・・・そこからずるずると大学でもボーカルをやって、そこで椎名林檎さんに出会いました。女性アーティストを好きになることはめったになかったのですが、椎名林檎さんにはめちゃめちゃ惚れましたね。
きたゆい:そうだったんですね。椎名林檎さんは女子なら誰もが憧れますよね。ちなみに、ボーカルって人気のポジションっていうイメージがありますが、他にやりたい人はいなかったんですか? 
汐音:当時部活内で一番人気だったのがギターで、ドラムとベースはいたので、人が溢れているギターの中から、ボーカルに異動する人を出してくれってことになりました。その時はギター経験者が多かったので、経験者はギターで、という流れになって、私は未経験者なのでボーカルやります、ということになりました。せっかく初心者用のギターセットを買ったのに・・・みたいな(笑)
きたゆい:なるほど(笑)そのギターセットってあまり使わなかったんですか?
汐音:ちょこちょこは使っていましたけど、弾き語りや家で遊ぶだけの、おもちゃみたいな感じです(笑)アコギとエレアコとエレキの3本があるんですけど、たまにコード弾いて遊んでるだけですね(笑)

【episode.2に続く!】







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