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#33 町でちょこっとだけ受けた差別

Hola! Cómo está??
Uqui です。

youtubeを見ていたら、留学中に受けた人種差別や嫌だったことについて話しているものがあり、そーいや私もあったな〜って思い出しました。

怖い思いをした。とかではなく、
あ、私ここでは外国人なんやって感じる体験でした。

まずよくあるのが、
china!(中国人)って叫ばれる。笑
叫んで何の意味があるんって思ってましたが、からかいたいだけのやつ。

同じような感じでニーハオって言われることもしばしば、、、
歩いてたら車から言われたり、エスカレーターに乗ってたら突然話しかけられたり、、
特に害はないけど、気は良くない。
もっとひどいのは、日本人だというと態度がガラッと変わったりすること。
日本好きだよ〜、日本語でholaってなんてゆうの〜?みたいな。
さっきまでバカにしてたやん!何なんその手のひら返しって感じでした。

一番びっくりしたのは、自転車に乗っている人にすれ違いざまに
“Té verde”(緑茶)って言われたこと。笑
最初は何言われたわからんくて、???ってなってましたが、
緑茶って叫ばれたんやってわかって、ちょっと面白かったです。なんで緑茶?笑

一方的に言い逃げされることが多かったので、特に被害もなくあんまり嫌な思いもすることもなかったのが救いでした。

日本にいると、日本にルーツを持っている人が大多数を占めているので、人種差別は他人事に思いがちやけど、外に出てみて自分も経験することで、解決しないといけない問題やと改めて感じました。日本人やからっていうくくりで何かを考えることはなかったので、自分のナショナリティやアイデンティティを考えるいい経験になったと思います。世界の裏側に行くと、自分は圧倒的マイノリティになること、日本人ではなくまずアジア人としてのくくりで見られること、外国人としての自分の見られ方など、感じることや学ぶことがたくさんでした。

いろいろ書きましたが、実際は留学中こんな感じでからかわれたりすることは稀で、すごく好意的に接してくれる人がほとんどでした◎

住んですぐの頃はスペイン語もうまく話せないので、態度を悪くされても仕方なかったりするのですが、ジェスチャーを使ってくれたり、ゆっくり簡単なスペイン語で話してくれたりと対応してくれることが多かったです。優しく対応してもらったところにずっと通うようにしていたので、お店の人も覚えてくれて、今日は何にする??みたいな感じで迎えてくれたりしました。

どこの国に行っても、こんな風に国が違うからという理由で分けられることのない世界になればいいのに、、、

Nos vemos! Chau~

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