#14 私がスペイン語を話せるようになるまでの話 ¡前編!

Hola! Cómo está??
Uqui です。

1年間アルゼンチンに留学に行っていた私ですが、留学当初はスペイン語が全く話せませんでした。

説明の後にはよくentendiste??(わかった?)と聞かれるのですが、
そのentendiste?すらも分からない状態でした。笑

勉強していけよ!!って話なのですが、使わないと覚えられないタイプで、
勉強しても全然身についていませんでした。。💧


そんな私がどうやってスペイン語を習得したのか、紹介します!

実際スペイン語検定4級取れずに出発して、帰国後DELEのB2に一発で合格しました。

留学したら勉強しなくても話せるようになるの??と聞かれたこともありますが、そんなわけありません笑 ちゃんと勉強しました。

授業が始まる前に

大学の講義が始まる前に1ヶ月間の語学コースに入りました。
朝から午後まで授業があるのですが、当たり前ですが先生は現地の方なので説明も全てスペイン語で、インプットしすぎて頭が痛くなりました。
これは留学生あるあるだそうです。笑
毎日学校に行って、課題して、脳機能停止して寝る。という、、

前期の授業

最初の半年間は本当にびっくりするほど話せませんでした。
英語の want to と同じでスペイン語も quiero をつけると後ろの動詞は原型で大丈夫なので、quieroが使えたら日常生活は困りませんでした。
「これが欲しい」「〇〇したい」と挨拶ができたら買い物などは大丈夫です。

それでも、授業にはついていけないので、授業前に配られる資料を印刷しては全て翻訳して理解することから始めました。単語を覚えると、授業でも聞き取れることが多くなります。また、スペイン語はほとんどローマ字読みなので、聞こえた単語が分からなくても、ローマ字かカタカナでメモっておけば、ぽい感じで検索すると単語がヒットしたりします。アルゼンチンの社会歴史の授業をとっていて、政治や宗教に関する内容も多く、日本語にしても分からん!という授業でしたが、最終課題ではスペイン語でレポートをも書きました。毎日10枚以上あるテキストを必死に読んで、授業では必死に話を聞いていたので、この半年でリスニングとリーディングの能力はかなり身に付いたと思います。何度も読んでいると同じ単語や表現方法が嫌でも出てくるのでそれで覚えられた部分は多かったです。

日本語クラスでアシスタント

現地である日本語のクラスで週に一度アシスタントをしていました。
私の受け持っていたクラスは一番初級だったので、ひらがなから初めて簡単な会話や単語を学んでいました。大学の授業は講義で現地の学生とコミュニケーションを取れる機会は少ないので、ここで学生のみんなと話すのが貴重な機会でした。最初は翻訳機を使いながら、説明したりしていましたが、わたしともう1人のアシスタントの子で一度授業をさせてもらったりもしました。

日本語を教えるということは私が日本語の意味とスペイン語の意味をしっかりと理解しないといけないので、私にとっても単語と文法を正確に理解するいい場になっていました。

仲良くなったみんなとは今でもたまに連絡をとっていて、たまに日本語を聞かれたり、私がsnsに載せた日本の風景にリアクションしてくれたりしています。

本当はまとめて載せようかと思ったのですが長くなったので、前後編に分けようと思います!!

Nos vemos! Chau~

後編も書いたのでよければ↓

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