【徒歩旅回顧録】 怠惰な大学生はどこまで歩けるのか？ #0

前回の投稿から暫く日が空いてしまった。

だが、これは「飽き」だけが原因では無い。

免許合宿に帰省、大学の実習、そして徒歩旅と

普段暇な私からすると、なかなかのハードスケジュールだったのである。

そして、そのどれもがかなり中身の濃いものだった。

特に徒歩旅は、私に2ヶ月ぶりにnoteを開かせてしまうほど

記録に残したい思い出となった。

次回からは、この徒歩旅を1日ずつ振り返るが、

その前に、事前に決めた旅の目的やルールを確認する。

1. 出発地と目的地

出発地は仙台駅、目的地は宇都宮駅とした。

宇都宮を目指すことにしたそれほど深い理由はない。

時間の都合上、1週間が旅を続ける限度であったが、

その間に着けそうなのが宇都宮だったから、というだけである。

ところで、仙台駅と宇都宮駅との距離は236km。

今回の旅ならば、1日平均34kmで到着する計算になる。

果たして、無事に到達できたのであろうか？

2. 金銭面

7日間で使えるお金は、15,000円である(帰りの交通費は除く)。

1日で2,000円しか使えないが、対策として寝袋を持っていく事にした。

野宿をすれば、宿泊費は掛からないので、かなり節約になる。

4月といえど、まだ朝晩は冷える。

一体、どれくらいのお金がかかったのだろうか？

3. ミッション

この旅は、私を含めて4人での旅であったが、

歩くだけではなく、皆でミッションをこなしながら行こうと考えた。

例えば、城と写真を撮るといったお気楽なものもあれば、

指定された時間だけ走るというような、旅を舐めているものまであった。

これらが書かれた紙を袋に入れ、1日1回ランダムで行う事にした。

ミッションを完遂することはできたのであろうか？

まとめると、目的と縛りは以下の通りである。

1. 期間は1週間で、仙台駅から宇都宮駅まで歩く

2. 期間内に使っていいお金は、15,000円まで

3. 毎日、ランダムに与えられたミッションを行う

因みに、出発前の私の見解は、

1は達成できそう、2と3は厳しそうというものであった。

さて、この予想は当たってしまったのか？

続きは、次の記事で！

#1(次)→ https://note.com/uq43905966/n/nd8f6aa453c20

#2→ https://note.com/uq43905966/n/nd704bc5b1591

#3 → https://note.com/uq43905966/n/n90db63fd6faa