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身近な メタバース*スポーツ WiiSportsを10時間やってみた考察
イントロダクション
こんにちは、この週末はゆったり過ごしてGWへ購入したWiiSportsをやり込みました。というかはまりました。
単純な操作性、世界と繋がる感覚、報酬系を刺激される仕掛け、同時に子供も楽しめる徹底的に場があれない安心安全の絶妙な設計等気付きが多かったです。
ゲームは最近ほとんどやらないのですが、ある意味メタバース?なんて思いからやったこと、そこに仕込まれている仕掛けをまじめに考えながらやってしまいました。
なんて偉そうなこと記載しつつ ちょっと自慢させていただくと、
バトミントンは2日でリーグのBランクまで到達しました!!!
このNoteでも時々、参考にさせていただくお金2.0で佐藤さんがおっしゃっている経済を持続的に発展させる5つの要素の視点から分析してみました。
佐藤さんは持続的な経済を発展させる仕組みとして以下の5つを解説しています。
① インセンティブ
② リアルタイム
③ 不確実性
④ ヒエラルキー
⑤ 双方向のインタラクション
WiiSportsから持続的社会を考えてみる
WiiSportsを体験してみて、持続的にこの世界へ入り込むこの5つの仕掛けが本当にうまく設計されていることを感じました。
例えば
① インセンティブ
勝つことで獲得できるアバターやツールの設計
同時に、やりすぎ防止のため一定期間での取得できるツールの上限を決めるといったところの設計もうまくできています
②リアルタイム
オンライン連携で世界と繋がる楽しさ、名前を見ると中国系や韓国系や英語圏の人と繋がっている感覚がして楽しいです
また獲得したアバターやツールはスポーツの勝負と連動して気分転換を楽しむ仕掛けもあってよくできています
③不確実性
スポーツ特有のチャンスボールでスマッシュ、これはドーパミンが出るすごく単純ながらよくできた仕掛けです
また、テーマ設定されたツールを全てそろえると秘密アイテムというのもかつてのビックリマンチョコのスーパーゼウス的なラッキーアイテムで楽しませてもらえます
また、これは想像ですが負け続けると弱い相手、勝ち続けると強い相手といった動的マッチングがされている気がしてここらへんも我々の報酬系をくすぐります
④ヒエラルキー
リーグでの体系化、絶妙なのがまけると降格制度があること、またまけても降格はすぐしない微妙な設計思想に関心しました
⑤双方向コミュニケーション
スポーツという明確な目的があり、スタンプ等のメッセージがすごく楽しさを増します。同時にグローバルユーザかつ、誹謗中傷などの難しさを徹底的になくすためスタンプというノンバーバルコミュニケーションがとてもライトで使いやすいです、ここで会話とか入ってくるとすごくかしこまってやりにくなる気がします
ゲームからのメタバース
このようにこのゲームは実は持続的な世界、オンラインの世界(相互接続性はしないという点はおいておいて)として持続的に成長する仕掛けがたくさんつまっていて大変参考になります。
また、メタバースの一つの特徴と私が考える身体性をとても感じました、というのも筋肉痛になるんです!!
子供が「あっちの世界で今日はあそうぼう」という姿をみたとき、この世界観が生まれた時から当たり前にある世代が20歳になるとき本当にメタバースという世界が現実と境目がなくなるということを確信をえました。
そんなことはさておき、楽しいゲーム、そしてゲームが入り口のメタバースがもうすぐそこまできている感覚を感じた週末でした!
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